囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

マッサンとリタ

2014-11-10 21:30:34 | 囲碁きちのつぶやき
友人のNさんが、「この本を読んでみれば・・・」と言って、貸してくれたのが写真の本です。



NHKの連ドラの「マッサン」のモデルとなった竹鶴政孝さんとその妻のリタさんの評伝です。
本の名前も「マッサンとリタ」となっていました。

私は、テレビのドラマ、ましてや連続テレビドラマは見ることはありません。ドラマ自体があまり好きでなく、ましてや連続ドラマとなると全編を見られる保証がないからです。
従って、朝の連ドラ「マッサン」を見ることはありません。

しかし、日本に本格ウイスキーをもたらした人の評伝を読むことは勉強になるのではと思い、借りました。

とても読みやすく、児童向けの伝記ものと言った感じでしたので、一日で読んでしまいました。
ニッカウヰスキーの創業者夫妻の伝記で、面白く読みました。

大正時代の国際結婚ですから、いろいろの障害もあったでしょう。清酒が当たり前の時代にウイスキーを作ることの難しさも知りました。ウイスキー作りは、第一次世界大戦の影響をまともに受けました。また、第2次世界大戦の頃には、外国人=スパイ と見られ、特高警察につけまわされたとも書いてありました。この時代を、テレビではどう描くか 興味のあるところです。

私は、お酒は好きですが、ウイスキーは飲みません。やはり日本酒が一番美味しいと思うので、塩辛に冷酒が好きなタイプです。

でも、この本で、日本におけるウイスキー作りの歴史を知ることが出来ました。面白く、とても勉強になりました。逆に、これでNHKの朝の連ドラは、全く見る必要がなくなりました。

連ドラのネタ本みたいなものですので、興味をお持ちの方に一読をお勧めします。




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