昨日は年金者組合の囲碁サークルの例会でした。8人が集まり、ザル碁を楽しみました。午後2時46分、対局を中断して、政府主催の大震災5周年追悼式典に合わせて、1分間の黙とうをしました。
思い起こせば、5年前の3月11日も囲碁会の例会の日でした。対局中に大きな地震が起こり、会を中断して各々ヤットの思いで帰宅したそうです。
私自身は、たまたま大腸の内視鏡の検査の日でした。内視鏡検査は午後1時から始まり、検査が終わって病室に帰ってしばらくしたら大地震が起きました。内視鏡検査と地震の時間が重なったら と思うとゾットしました。内視鏡検査は一泊でしたので、地震の発生から津波の様子まで、病院の談話室のテレビで逐一見ることが出来ました。翌日正午前に退院しましたが、家族は大変だったようです。
遅々として進まない復興、放射能もれさえ納められない中での原発再稼働など、政府の悲劇の実態に学び、向き合わない姿勢に怒りを覚えました。
ザル碁の方は、1勝2敗で、相変わらず芳しくない成績でした。