私は、昨年9月、アベ自公政権が強行採決した「平和安全法制」(私は戦争法と呼んでいます)は、憲法の立憲主義、民主主義、平和主義に反していて、憲法違反だと思います。
今日、所沢で、こんな考えの人たちが集まり、「安保法制違憲訴訟埼玉の会」をつくり裁判で追及しようとの集まりがあり参加しました。
違憲訴訟への決起集会です。
冒頭、原告団共同代表の門奈直樹さん(所沢市在住)が、訴訟団結成までの経過を述べました。
続いて、弁護士の杉浦ひとみさんが、訴訟の意義、裁判の進め方などについて話されました。
裁判は、差し止め行政訴訟と国家賠償訴訟の2種類があること。
差し止め行政訴訟は、国が、この安保法制の発動によって自衛隊が海外に出て行くことを差し止める裁判です。
国歌賠償訴訟は、この法制が成立したことによって、精神的な被害を被ったことについて慰謝料という金銭賠償を求める裁判です。
など、この法案の違憲性、裁判の進め方など詳しく説明しました。
その後、呼びかけ人、世話人などの決意、質疑応答などがあり、最後に
のボードを掲げて、全員で訴訟への決意を固めました。
昨日までの「埼玉の会」の訴訟に参加する方 200人、 訴訟賛同者は 400人だそうです。私も含む今日の集会参加者も訴訟団に参加しましたので、その人数はさらに増えると思います。
東京での提訴団は具体的に原告の訴訟代理人の委任状の集約を始めて、4月20日には提訴への決起集会を開くそうです。
埼玉でも、東京に遅れをとらないようにキューピッチに取り組みを強めて行くことを確認しました。