私は現在、78歳です。終戦の年が、小学校2年生でした。戦争中、敗戦後共に食べるものもないみじめな生活を強いられました。父親は徴兵され、中国・朝鮮半島に行かされました、何とか生きて帰って来ました。母方の伯父は志願して海軍に行き、戦死しました。私の友人も、東京大空襲を逃げまどい、戦争孤児になった方もいました。また、広島の原爆で兄を亡くした方、硫黄島で父親が玉砕、父親の顔さえ知らない友人もいます。
8歳までは、戦争に翻弄されました。しかし、敗戦の70年余、平和憲法に守られ、他国の人と「殺し、殺されぬ」ことのない時代を過ごしてきました。でも、そんな日本が今、とても危うくなってきています。アベ政権が行った「憲法無視の戦争法案」の閣議決定、そして、その実現のために国会で、強行採決した憲法違反の安保関連法制です。私は、アベ自公政権の行った立憲主義を否定するやり方にどうしても納得できません。そんな時、「9条こわすな、安保法制違憲訴訟埼玉の会」が、違憲訴訟に立ちあがることを知りました。
その趣旨に私も大賛成です。しかも、4月提訴への決起集会を地元、所沢で行うそうですので、何を差し置いても参加したいと思います。
主旨に賛同し、時間の都合のつく方は是非参加してください。
私も参加して、正式に提訴団の一員に加わります。