今日は、1月に亡くなった義弟の納骨でした。
お寺の多い下谷のお寺さんへ納骨しました。
義弟は、私の妹の連れ合いです。妹は16年前にガンで亡くなり、昨年10月、義弟が妹の17回忌の法要を執り行った後、体調を崩し、年明けの1月に亡くなりました。同じくガンでした。
法要の後、納骨です。
マンションの谷間にある小さなお墓で、人ひとり通るのがやっとの墓地でした。
義弟は、定年退職していくらか時間も出来、妹と旅行でも楽しもうと思った矢先に連れ合いを失ってしまいました。以来、子どもや孫に囲まれての穏やかな生活でしたが、やはり男一人の日常は寂しかったと思います。
納骨を済ませ、お寺の庫裡でお斎の席がもたれました。こんな席を和ませてくれるのは子どもたちです。
7人の孫がおじいちゃんの思い出話などしてくれ、湿りがちな席を温かくしてくれました。通夜、告別式、納骨などを通して、子どもたちがドンドンしっかりしていくように見えました。こんなことを経験しながら段々大人んの社会を学ぶのでしょう。