今日は地元の医療生協支部の総会がありました。総会後「健康長寿をのばそう! フレイル予防」というテーマで勉強会がありました。
フレイルと言う言葉自体良く知りませんでしたが、こんな意味のようです。
「フレイル」とはなにか
人間には、健康な状態と、要介護状態の「中間」の状態があります。この状態は、これまで「虚弱」という一般的な名前で呼ばれてきましたが、これを特に「フレイル(Frailty)」と名付け、注意喚起していこうという動きを、日本老年医学会が提案しています。
これまで「Frailty」の日本語訳としては「虚弱」「老衰」「衰弱」といったものが使われてきました。しかし、こうした日本語には「加齢に伴って不可逆的に老い衰えた状態」という「誤ったニュアンス」が付与されてしまっています。
要は、健康な状態と介護を必要とする状態の間を「フレイル」と呼び、強弱体質=介護を受ける常態になることをいかに防ぐか と言うことのようです。
パワーポイントを使って具体的に説明してくれました。
平均寿命が年々伸びる中で、健康寿命を延ばし、要介護のなる期間を少なくして行こう と言うことが今、求められています。
その為には、健康長寿のカ『三っの柱』を守ろう と言われました。
① 栄養=食・口腔機能の維持
② 身体活動=しっかり運動
③ 社会参加=就労・余暇活動・ボランティア活動 など
これらをキチンと組み合わせて日常生活を送ることが大切だと言われました。
具体的には、「教養」と「教育」が欠かせないと言われましたが、私の考えていたこととは違っていました。
「教養」=今日も用事があること
「教育」=今日も行くところがあること とのことでした。
私には、「しっかり運動」が一番欠けているようです。生活スタイルを改め、毎日、しっかり運動をするよう 心がけねばと思いました。
介護制度の改悪のこと、それに対する医療生協の取り組みのことなどいろいろ勉強させてもらいました。