私の母親は2月で97歳になりました。昨年12月にインフルエンザにかかり、それが契機で室内の伝い歩きさえできなくなりました。そんな状態を幾らかでも克服しようと、入所型のリハビリ施設の入りました。
自室の中で車いすを少し動かせるようになりました。でも、職員さんか、家族がいない時は室内と言えども一人で動かすことを禁じられています。
ましてや、ひとりで廊下に出ることは許されません。家族が見守っているので、特別に自力走行を試してみました。腕の力も弱っているので中々進みません。でも、自走しようと言う気力があるのですからすごいです。
週4回リハビリを受けています。これは母親の日課のようです。トレーナーの職員さんの援助を受けながらも、この歩行器で少し歩けるようになりました。
真剣そのものの顔です。みなさんと一緒に歌をうたったり、リハビリ体操をしたり、結構、こなすべきメニューもあり、大変なようです。でも、嫌がりもせず一生懸命やっています。少しづつですが成果も出ているので、それが励みになっているのでしょう。