囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

負けても、負けても・・・

2017-10-13 19:21:51 | ざる碁が趣味

今日は年金者組合の囲碁サークルの例会でしたが、11月並みの陽気で、その上、雨とあってか参加者は3人だけでした。私は、1回だけ対局し、指運よく勝つことが出来ました。

先週のしんぶん赤旗日曜版に将棋の女流棋士の高橋 和 さんが「風の色」というコラム欄でこんなことを書いていました。

「子どもはどんなに負けてもやめようとしない。相手がいる限り次から次へと立ち向かう。そのうちに敗戦から学んだことを徐々に使えるようになっていく。一方、大人はすぐに心が折れ、その事実から自分が傷つかない方へと逃げていく。」 

正に、この通りです。結果、最悪の場合は、勝てそうな相手を探して対局するので、上達があまり見込めない。この心理は、囲碁も将棋も同じです。現に、私などもあまり負けがこむ相手とは対局したくない と言う心理が働いています。

結果、上達は見込めず、ザル碁の繰り返しです。これではいけない。幾つになっても向上心を持って、負けても、負けても強い相手に立ち向かう気概を持ち続けたいと思います。負けた数だけ、強くなる・・・と思って。

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