総選挙が終わりました。結果は、政権与党の圧勝でアベ政治が続くことになりそうです。私にとっては残念な結果でした。
私の住む所沢を含む小選挙区埼玉8区について考えてみました。選挙直前まで、民進党予定候補を含めて野党統一候補を立てるべく「8区市民の会」などが努力してきました。これは民進党の予定候補を「野党統一候補」に想定しての活動でした。ところが民進党予定候補が、一夜にして「希望の党」に鞍替えしました。会の代表世話人などが、この候補に「改憲を公約する希望の党では推薦できない」「立憲民主か無所属での立候補なら会として推薦できる」と説得しましたが、聞く耳を持たず、希望の党から立候補しました。そんな状況の中、会では共産党の候補を「市民と野党の統一候補」として推薦し、選挙戦を闘いました。
今日、私も加わっている「守ろう憲法・オール所沢」連絡会の事務局から来たメールです。
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「守ろう憲法・オール所沢」連絡会ニュース読者のみなさま
衆議院選挙のとりくみお疲れさまでした。
今回の選挙では、埼玉8区(辻33204:17.69%、小野塚61501:32.77%、柴山92952:49.53%)
自公が2/3議席を確保、改憲勢力が、衆議院の8割をしめる状況が生まれました。
23日13時20分現在、立憲54,共産12,社民2、(残議席1)となっています。
憲法を巡る攻防、いよいよ重要になっていると思います。
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市民と野党の統一候補 つじ候補 希望の党の小野塚候補の得票を合計すると 94,705票になり、自民党の柴山候補をわずかに上回っています。もし、小野塚候補が、立憲民主か無所属で出て、市民と野党の統一候補になっていれば十分勝てるチャンスがあったのです。
因みに、前回の衆議院選挙も同じ顔触れの3人で争われました。その時より、小野塚候補は約200票減らし、市民と野党の推薦を受けたつじ候補は約3000票増やしました。そして、柴山候補は、前回より、174票減らしました。これを見ても自民党に対峙して野党統一で戦えば、更に力を増やし、小選挙区で勝利出来ていたでしょう。
その道を、小野塚氏は自ら閉ざし、小選挙区で落選、比例区での復活当選もできなかったのです。大変残念です。
選挙結果は新聞、テレビで報じられていますが、改めてNHKWEBから転載します。