10月20日、朝から本降りの雨。雨の中、東京・日比谷野外音楽堂に向かいました。
「年金フェスタ2017」、年寄を取り巻く状況は「フエスタ」などと言っていられない程、厳しいので、私はいつもの通り「年金者一揆」と言いたいです。
会場に着いたら、幸いにも雨は上がっていました。
この年金者一揆は、東京・埼玉・千葉・神奈川の4都県の組合員の集会です。例年、満席となる会場も、天候の影響で、空席が目立ちいつもの半分ほどの参加者でした。舞台では、各地区のパホーマンスが披露されました。
その後、主催者あいさつなどがあった後、「年金引き下げは憲法違反」と国を訴えた裁判の審理経過が担当弁護士より報告されました。原告は4800余人という裁判闘争は厳しく、長引きそうですが、自分たちのためだけでなく、現役世代の若い人たちのためにもなんとしても勝訴したいと思います。
最後に組合員のみなさんから募集した「むしろばた川柳」の優秀作品が披露されました。
年金額 知って遠のく 孫の足
何故けずる 我が命綱 低賃金
デモ出発前の日比谷音楽堂での私たちの仲間です。
いつもは40人位は参加するのですが、天気の影響で、12名だけでした。
久しぶりの銀座をデモ行進しました。
東電本社前では、「原発事故の責任をとれ!」「原発再稼働反対!」などとコール。
銀座通りを「年金削減反対!」「モリカケ疑惑を解明せよ!」「憲法変えずにアベを変えよう!」などなどとコールし、道行く人に訴えました。
東京駅近くまで、老人パワーで元気にデモ行進しました。所沢に帰着したら、再び本降りの雨、ラッキーな一日でした。