「核兵器廃絶」を願って全国で行われている国民平和行進は今年で60年目を迎えました。
所沢では、7月1日に市内の有志が集い平和行進が行われました。
午後4時半から所沢市役所の「被爆石」前で出発集会が行われました。
暑い最中、約150人が参加しました。最初に実行委員会者代表して所沢地区労の市川議長があいさつしました。(写真の右端です)
次に、年金者組合の声出しで、「原爆許すまじ」「折り鶴」「青い空は」を全員で歌いました。
埼玉県ヒバクシャ団体のしらさぎ会の方のあいさつ、所沢市長からのメッセージ(代読)の紹介、原水禁大会に参加する方の決意表明がありました。
そして最後に平和行進への参加団体 土建、平和委員会、年金者組合などの紹介ありました。
午後5時、参加者は汗をふきふき平和行進に出発です。
「核兵器はいらない」「ヒロシマ NO! ナガサキ NO! フクシマ NO!」「米軍所沢基地は返還しろ!」などをコールしながら市内の繁華街を行進しました。
異常な暑さのため行進参加者は約150人と少ないような気がしました。しかし、所沢市民の「核兵器廃絶」への思いを広島へ繋いだ熱い平和行進でした。