7月2日に米軍所沢通信基地にオスプレイが着離陸して以来、市民の間で米軍に対する抗議の声が強まりました。そんな声を束ねて今日、17時から18時まで所沢駅東口で緊急の抗議行動が行われました。
所沢、入間、飯能などの平和委員会などの呼びかけによるものです。真夏日の暑い日でしたが、約150人が参加し、リレートーク、抗議のビラの配布などが行われました。
所沢だけでなく、入間、飯能、狭山など近隣の方も参加しました。自衛隊入間基地拡張、自衛隊病院建設に反対する会、大和田通信基地の機能強化に反対する会、米軍所沢通信基地撤去を求める方などが次々に発言し、米軍の身勝手なオスプレイ飛行訓練に抗議の声を上げました。
所沢駅入り口まで参加者が集まり、抗議のビラを駅利用者の方に配布しました。
東京うたごえ協議会の方も参加して、ギターの伴奏で「帰れ帰れ」の合唱で抗議行動を盛り上げました。でも、この歌は私も含め知らない方が多く、うたごえは大きなうねりとは言い難いものでした。
来るはずがないと思い込んでいた、米軍所沢通信基地へのオスプレイの到来でしたが、道行く人や駅利用者の方の反応はイマイチでした。政党では日本共産党塩川衆議院議員、柳下県会議員、共産党の市議会議員は参加していましたが、それ以外の政党制政派の方の参加がないのは残念でした。
オスプレイ飛行の危険性を考えた時、他の政党政派も参加して当たり前です。それこそ、「米軍基地の全面返還は市民の願い」を実現するためにも、もっと幅広い行動が必要では・・・と思いました。