囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

これでよいのか? 日本の姿勢

2018-09-19 20:00:27 | 囲碁きちのつぶやき

19日、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が北朝鮮を訪問し、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と会談し、合意事項をまとめた合意文書「9月平壌共同宣言」に署名し、共同記者会見を行ったと報じられました。北朝鮮側は宣言で北西部東倉里(トンチャンリ)の「西海(ソへ)衛星発射場」のエンジン実験場の永久的な廃棄と関係国の専門家による参観に合意したほか、米国が相応の措置を取れば、寧辺(ニョンビョン)にある核施設の永久的廃棄などの追加的措置を取る用意があるとも報じられています。

夕方7時のNHKのニュースです。

 

昨日の東京新聞一面の記事です。

南北首脳会談で朝鮮半島の融和に向けての動きが活発になってきていることは事実だと思います。

ところが日本の政府の対応はどうでしょう。

安倍首相は、自民党総裁選挙の演説でも「日米同盟の強化」ばかりを声高に言っています。そして、日米の軍事的一体化が日ごとに強めています。その表れが、昨日の東京新聞記事だと思います。

アメリカ軍のために沖縄の辺野古に新たな軍事基地を造り、国民の血税を使ってアメリカから高価な武器を購入する こんなことばかりを続けていたら南北朝鮮だけでなく、アジアの中でも日本は取り残されていってしまうような気がしてなりません。

その上、安倍政権は、憲法9条を改変して、自衛隊が海外で戦争できるようにしようとしています。

私は、これでは世界の情勢に逆行していると思います。私は、日本は世界に誇れる憲法9条を高く掲げての平和外交を展開してこそ、国際的な名誉ある地位を築けると思っています。

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