今日の東京新聞の「こちら特報部」と言う記事で、沖縄県知事選挙のことを取り上げていました。その中で民謡歌手の古謝美佐子さんが県知事選挙への思いを語っています。
記事によると古謝美佐子さんのお父さんは米軍基地で働いていましたが、米軍車両にひかれるという事故に遭い、30歳で亡くなったそうです。古謝さんが3歳の時の悲劇だったそうです。米軍基地で働いた父をもった古謝さんは米軍基地撤去に複雑な思いを持っていたようですが、やはり「米軍基地 なくしたい」の思いから翁長前知事の後継の方に願いを託したい と思っているようです。
東京新聞の記事です。
古謝さんは、米軍基地建設で豊かな自然がドンドン破壊されている。しかし、沖縄の人たちは外国の基地のために自らの土地を差し出したことがない。でも、辺野古に新基地を造ることは沖縄の土地を自ら差出すことになるのではないか。しかも、その是非のために沖縄県民同志が相争うのは悔しい と述べています。
そして、ネーネーズ時代に歌った「黄金の花」という曲を紹介しています。
「黄金で心を捨てないで、 黄金の花はいつか散る」と。
沖縄に新基地を押し付ける政府はアメとムチで沖縄県民を愚弄しています。そんな政府のやり方を沖縄県民がぜひ、跳ね返して欲しいと思います。
「黄金の歌」を紹介するサイトです。ぜひ、クリックして、歌詞を読みながら聴いてください。
https://www.uta-net.com/movie/23919/