囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

仲間の訃報に接して・・・

2018-09-23 15:09:51 | 囲碁きちのつぶやき

彼岸の入りの日に年金者組合のうたごえサークルの仲間のTさんの訃報がありました。

Tさんは、13年前にうたごえサークル結成して以来の中心的なメンバーでした。今年に入り、声が出なくなってきた、視力も衰えた と例会も休みがちでした。

Tさんは、今年90歳。若いころから職場で、地域でうたごえサークルを組織して歌ってきたそうです。何かあると、アカペラで「切干かり唄」をよく歌いました。歌声喫茶LOVE&PEACEでは「里子にだされたおけい」をよくリクエストしました。うたごえサークルでは、テノールも、バスも担当できると言う有能なメンバーでした。

私たちは、5年前に所沢うたごえ合唱交流会で荒木栄の「地底の歌」を歌うと決めた時、最初に賛成したのがTさんでした。Tさんは九州で仕事をしていたことがあり、「荒木栄とは同時代だ」と言っていました。そして、合唱指揮は、九州で荒木栄と一緒に活動した神谷国善さんにお願いしました。

Tさんの訃報に接して、5年前に歌った「地底の歌」のユーチューブを改めて聴きなおしました。何度聞いても、声はバラバラで決して上手な合唱ではありません。でも、私たちのこの歌に託する熱意は今でも衰えません。だからこそ会場のみなさんの大きな共感があったと思います。

Tさんのご冥福を祈りながら、出来ましたらTさんと一緒にうたった私たちの「地底の歌」を聴いてください。

マイ ムービー 所沢地底のうた合唱団

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