囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

無責任な自民党埼玉県議員団の態度・・・

2018-03-25 20:52:59 | さよなら!原発
今日の東京新聞朝刊の小さな囲み記事です。
 
 
 
環境NGOの団体が行った核のゴミの最終処分場に関するアンケートを関東1都6県の自治体に対して聞いた結果です。
記事によれば、核のゴミを受け入れる自治体はなかったそうです。都県単位では、神奈川県は「受け入れない」、その他の1都5県は、「わからない」「答えられない」と回答したそうです。この記事から推測して埼玉県は「わからない」か「答えられない」と回答したようです。
 
翻って、私が済む埼玉県議会は、昨年12月自民党埼玉県議員団の提案で、議席の多数をよいことに「原発再稼働の意見書」を採択しました。
 
本来なら、原発再稼働の意見書を採択するのであれば、原発から出る「核のゴミ」をどうするか も考えるべきです。もっと言えば、「再稼働を求めるのであれば、核のゴミを埼玉県で受け入れるまでの覚悟」も必要だと思います。
 
ネットで見た東洋経済の記事です。記者が自民党県議員団に聞いたインタビュー記事をまとめていました。
 
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折しも、小泉純一郎・元首相らが「原発即時ゼロ」の法案を発表するなど、原発問題は国会の場でも争点になろうとしている。意見書の取りまとめに当たった田村琢実・自民党埼玉県議会議員(埼玉県議会自民党議員団政務調査会長)に聞いた。

”ある団体”からの要望がきっかけ

――意見書を出した経緯は。

自民党の埼玉県連では、昨年9月下旬から10月上旬にかけて、来年度の予算や施策のあり方について、各種団体を訪問して要望聴取活動をした。その中で、ある団体から、原発の再稼働をお願いしたいとの要望があった。そして、持ち帰って議論した結果、自民党埼玉県議団を通じて意見書として出そうということになった。(議会できちんとした議論がされていないという人がいるが)正規の手続きに則って粛々と進めた。強行採決ではない。反対討論も行われている。

意見書を取りまとめた田村琢実・自民党埼玉県議会議員(記者撮影)

――今回のような意見書はあまり例がありません。

全国でも初めてだと思う。

――どの団体が要請したのですか。

守秘義務があるのでお答えできない。(電力やエネルギー関連の団体かとの記者の質問に対して否定せず、)まあ、そういった団体だ。

――小泉氏らが脱原発活動を強めています。そうした中で、自民党本部など中央から、再稼働の意見書を出してほしいとの要請があったのですか。

ほかのマスコミからも聞かれたが、そうした事実はまったくない。あくまで埼玉県単独のものですよ。

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電力関連団体からの要請を暗に認めまています。だったら、それらの団体から「核のゴミ」受け入れの要請を受けたら、議会として容認するよう決議でもする気なのでしょうか?

県民の意向を無視した意見書採択に改めて自民党埼玉県議員団へ怒りを新たにしました。

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健康と平和について考える・・・

2018-03-24 17:29:09 | 日記

今日は医療生協の地元の支部の総会に出席しました。

今年度の活動の反省、これからの活動をどう進めるか、新しい役員体制などを決めました。私のかかりつけ医は医療生協の診療所であり、私は、医療生協の機関紙「健康と平和」を我が家の近所に15部配達しています。その意味では、私の健康を考える上で、欠かせない組織です。

総会終了後、ミニ勉強会がありました。

診療所の職員が、医療をめぐる現状についての報告がありました。

「所沢市の高齢者率は、約26%です。今や、超高齢化社会でなく、超高齢者社会になっています。ドンドン進む超高齢者社会の中で、健康や医療をどう守る科は社会全体の問題です。その意味でも、福祉を切り下げ、軍事費ばかり増やす現政権のやり方にストップをかけなければなりません」といろいろのデータを示して説明しました。

最後に、民医連が作った「安倍政権が狙う憲法9条の改悪」の実態を勉強するDVDをみんなで見ました。

正に、「健康と平和」について考えさせられた医療生協の総会でした。

午前中、老健施設へ母親と面会に行きました。母親は、3月26日からは家族の面会が一部解禁されたのをとても喜んでいました。ところが、午後施設から電話があり、入所者の方のひとりが今日、インフルエンザA型に罹っているのが判明したと言うことで、また、しばらく「面会全面禁止」 になったとの連絡がありました。

 

 

 

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警戒レベル、少し下がる・・・・

2018-03-23 19:46:05 | 日記

母親がお世話になっている老健施設から連絡がありました。

 

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面会制限期間中、皆様にはご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。

インフルエンザ流行によりご面会の制限をさせていただいておりましたが、

3/26(月)より面会を一部解除させていただき、警戒レベルは赤から黄に変更となります。

ご面会は体調不良のないご家族の方のみで、入苑時に手洗い・アルコール消毒をお願い致します。

ご面会時間は居室内にて短時間(30分程度)で、

マスクは通常通りの1枚、施設内受付~居室内での着用もお願い致します。

(居室内でのご家族様のご飲食はご遠慮願います。)

15歳以下のお子様の面会については事前にご相談ください。

(状況や体調によってはご面会をご遠慮して頂く可能性があります。)

国立感染研究所のインフルエンザレベルマップは未だ警報が出されている状況です。

ご面会全面解除につきましては国立感染研究所の情報を元に

嘱託医の医師と周辺のインフルエンザ流行終焉状況を鑑みて

時期を検討していく予定です。

ご心配・ご迷惑お掛け致しますが、引き続き、ご理解・ご協力の程

何卒よろしくお願い申し上げます。

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2月4日以来の面会制限の一部解除です。

警戒レベルが 赤 から 黄色 になったと言います。

3月26日(月)からは、健康な家族のみで、短時間です。子どもたちは受付で相談してください。マスク、消毒などなど施設からの注意事項を守ったうえで面会してください。

本人もみなさんの顔を見たがっていますので、行けば大喜びするでしょう。

 

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一日遅れのお墓参り

2018-03-22 13:14:19 | 日記

彼岸の中日の昨日お墓参りに行く予定でしたが、生憎の本降りの雪、連れ合い「のど風のようで調子がイマイチ」と言うことで取りやめました。

朝一番で老健施設にお世話になっている母親に面会に行きました。いろいろ話し込んでいると母親の方から「もう、30分以上経っているから帰れば!」と言われました。面会は短時間、それも30分以内と施設から言われていたからです。母親にお墓参りに行く旨を告げ、辞去しました。

菩提寺は、真言宗の寺です。

本堂の前には弘法大師空海の像があります。

我が家のお墓です。

 

連れ合いは「今日もまだ、ノドがおかしい」と言うので私ひとりだけのお墓参りでした。昨日、雪の中を妹夫婦が来てくれ、立派な生花が飾ってありました。

同じ墓地にある、連れ合いの実家のお墓です。

我が家と同じ生花が飾ってありました。小雨が降っており墓参の方には2~3人しか会いませんでした。

各々の墓前に、子どもや孫など家族一同何とか元気で過ごしていることを報告しました。彼岸が過ぎれば本格的な春を迎えます。

 

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何でも規制???

2018-03-21 19:35:15 | 囲碁きちのつぶやき

今日のしんぶん赤旗と東京新聞です。どちらも、今、東京都議会で審議されている「東京都迷惑防止条例改正案」の問題を取り上げています。

こちらは、しんぶん赤旗です。「迷惑条例」に名を借りて何でも規制が可能になるとその危険性を報じています。

こちらは東京新聞です。改正案が通れば、国会前の抗議行動なども規制の対象になると報じています。国政私物化の安倍政権に抗議する市民が毎日沢山国会周辺に集まっていますが、この人たちも「迷惑条例」で排除されるかも知れません。

その他、駅頭での署名活動、宣伝活動、労働組合の会社前での宣伝行動も「つきまとい」との理由で排除されかねません。

新聞は「迷惑」の定義があいまいで、取り締まる警視官の恣意的判断が横行しかねないとも言っています。

しかも、この改正案は3月22日に委員会採決、29日には本会議で採決される予定で、成立すれば、7月から施行されるそうです。

「東京都の条例だから・・・」と無関心ではいられません。すべての市民に「なんでも規制」が横行し、もの言えぬ社会になってしまうことは目に見えています。誰もが、関心をもって今後の推移を見守って必要があります。

 

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