特養にお世話になっている母親の老健施設が、6週間ぶりに面会できるようになりました。
インフルエンザ、風邪などの感染症の持ち込みを恐れた施設が、2月4日から入所者への面会をすべて禁止しました。
今週から
主たる介護者 1名のみ、二重マスクとアルコール消毒の上、30分以内の短時間のみ面会を許す ということになりました。
施設の入り口などにはまだこんな注意が貼られていました。
感染症への警戒レベルは依然一番高い状態でした。
久しぶりに会った母親は、相変わらず頭脳明晰で、それなりに元気でした。
「Kくんの大学入試はどうなっか？」「Mさんの容態はどうか？」など、ひ孫や姪っ子のことを心配していました。
「浜名湖の旅行は天気がよくて良かったね！」「ウナギを食べて来たか？」などなど旅行の様子を聞いてきました。
自分のことは、差し歯がとれてしまい、今、治療中だが「歯医者は時間がかかり困る。でも、とりあえず食べるのには不自由しないから・・・ 急がない」とも言っていました。
彼岸、春休みなのに、面会禁止で、家族やひ孫たちの顔が見られないのを残念がっていました。早く面会禁止が解除になって欲しいです。
奥浜名湖へ、5人で家族旅行に出かました。NHKの大河ドラマの「直虎」が育った土地です。大河ドラマはとうの昔に終わっていますが、ドラマのロケ地を遅まきながら訪ねてみました。
2日間とも好天に恵まれ楽しい旅行でした。この地域は、昇竜しだれ梅が有名で、満開でした。
奥山高原のしだれ梅公園です。
浜名湖の遊覧船にも乗りました。舘山寺温泉辺りにはフラワーパーク、遊園地、展望台へのロープウエイなどがありますが、それらを船上から眺めました。
広大な方広寺、気賀関所などを周遊して最後は直虎ゆかりの龍潭寺へ行きました。
境内は白蓮、モクレン、梅、馬酔木、桜などいろいろの花が咲いていました。見事な庭園に時間が経つのを忘れて正座をして眺めました。
「遠距離の車の運転は、年寄りには無理」と道中、すべて孫が運転してくれました。孫に「爺婆守り」をしてもらった、気楽な、楽しい小旅行でした。
森友学園問題、大阪地検特捜部の聴取に業者が、ゴミの埋設量を実際より深くまで埋まっているとするよう国税局から指示されていたと供述していると新聞各社が報じています。しかし、この事実は従前より問題視されていました。例えば、下の記事は毎日新聞の2017年11月16日の報道です。「国が不当に安く払い下げるために業者に見積もらせた」と報じています。なぜ、不当に安くしたか はやはり安倍昭恵さんなどが、森友学園に安く払い下げるよう働きかけたからではないでしょうか？
今の状況は、佐川前長官に責任をなすりつけてことを納めようとする政権の意図そのものです。それこそ、トカゲのしっぽ切りに終わらせないよう、市民と野党の共同の力で安倍政権が退陣するまで、徹底究明して欲しいと思います。
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毎日新聞2017年11月16日 11時53分(最終更新 11月16日 13時56分)
学校法人「森友学園」に大阪府豊中市の国有地が格安で売却された問題で、国有地での建設工事を受注した業者が地中ごみの撤去費を約９億６０００万円と見積もり、大阪地検特捜部や会計検査院に説明していたことが分かった。国側は撤去費を約８億２０００万円と算定して値引きの根拠としており、国の主張にほぼ沿う内容。特捜部は、国側が不当に安く売却したとする背任容疑で捜査しており、価格の妥当性が焦点の一つになっている。
私の住む所沢市では、所沢市議会が「森友問題の徹底解明を」との意見書がなされそうです。
しんぶん赤旗の昨日の小さな囲み記事です。
記事によれば、日本共産党市議団が提案したもので、議会最終日の3月28日の本会議で意見書が採択される見通しだそうです。
野党と市民の共闘で、佐川元国税庁長官の証人喚問は実現しそうです。でも、安倍昭恵さんの証人喚問には、自民党も安倍首相も反対しています。問題の核心を握る籠池夫妻は「口封じ」？のために長期拘留中です。安倍政権は何も問題がなかったかのごとく、森友問題の幕引きを図ろうとしています。
政治の私物化を許さず、真の民主主義を取り戻すためにも全国各地から、真相究明の声があがることを期待しています。
国会に行った後、妹が眠る上野の菩提寺に行きました。61歳で亡くなった妹と昨年亡くなった義弟に春のあいさつに行きました。彼岸には来られませんので、この日お墓参りをしました。
狭い境内の梅の花は既に終わっており、柳の新芽がとてもきれいでした。
妹夫婦のお墓に花を供えました。この花、チョット貧相です。いつも寄るお店では、午後でしたので墓花は既に売り切れていて、ありませんでした。お店の方に「この近くでお花が買える所はありませんか？」と聞いたところ、すぐそばの「コンビニで売っている」と言われました。コンビニで墓花、「これも時代かな？」と思いながら買い求めました。私の気性をよく知っている仏様も許してくれるでしょう。
世相は激動していますが、駅への往復ではスカイツリーが良く見えました。少し春霞がかかっていました。春本番はもうすぐです。
