管理職は、大変です。
働き方改革やコンプライアンス強化、何でも管理職の責任・・・。
管理職になることは、罰ゲームだと思っている人が多いということらしいです。
若い人たちの管理職になりたくないという人が8割近くになっているそうです。
日経ビジネス誌2025.3.10号の特集記事は「続・管理職罰ゲーム なりたくない77%の攻略法」。
同誌では、「管理職 罰ゲーム」というキーワードで3年連続、特集記事にしています。
今年は、10社の企業の管理職の魅力づくりを紹介しています。
Contents
Part1 管理職敬遠、深刻化 手本なき不安が重しに
Part2 昇進の魅力を演出 潜在力を掘り起こせ
Part3 上昇志向に点火する3つの攻略法
管理職になると、責任が増し、上からのプレッシャーも増大、人のマネジメントに苦労し、残業代もつきません。
同特集では、上昇志向に点火する3つの攻略法を取り上げています。
管理職教育
適材適所
抜てき
の3つだそうです。
管理監督者非候補者に「武器」を与えることは大切だと思います。
日本企業の持つ強みはミドルマネジャーの存在と言われています。
経営者より現場が分かり、経営に近い存在・・・やりがいのある仕事だと思います。
給料も増え、退職金や年金も増えます。
自分自身のキャリアを積んでいくためにも、一度は昇進昇格にチャレンジすることは意味、意義のあることだと思います。
管理職は「なろう」と思っても「なれません」。
実力はもちろん、運やタイミングも昇進を左右します。
人はリードされたがりますが、マネジメントされることを嫌がります。
ビジョン、夢を語れるサーバント・リーダーに人々は惹かれます。
次世代のリーダーに期待したい昨今です。