赤坂プリンスホテル・・・ひとつの憧れでした。
赤坂見附の駅を出ると最初に目にするランドマーク。
クリスマスイブの予約などは至難の業でした・・・。
一時期は、老舗ホテルニューオータニのブランドを超え、赤坂と言えばプリンスホテル・・・そんな最盛期がありました。
21世紀に入り、外資系ホテルの参入、景気の減退など・・・シティホテルを取り巻く環境も大きく変わってきました。
その中での廃業・・・それは、日本経済バブル崩壊のシンボリックな出来事だと思います。
日本の建築・土木技術の粋を集めての解体作業・・・それは本当に残酷なシーンです。
先週末の赤プリの無残な姿・・・それは、バブル期に青春時代を過ごした私にとって一種シンボリックな出来事でした・・・。