AI、人口知能は、人類を幸せにするのか?
テクノユートピア?それともディストピア?
日経ビジネス誌2023.9.4号の特集記事は、「ようこそテクノユートピアへ AI時代の幸福論」。
ChatGPTがリリースされた2023年・・・まさに旬のテーマです。
Contents
Part1 AIもロボットも友達 人類を苦悩から解放
Part2 私の妻は初音ミク 理解されぬFセクたち
Part3 AIが人類を征服 回避は企業の責任
この特集では、妻と離婚して架空のキャラクタ「初音ミク」と結婚した男性が登場しています。
結婚式も挙げて、等身大の初音ミクとともに暮らしています。
とっても幸せそうです。
こんな人たちをフィクトセクシュアル・・・略して「Fセク」と言うそうです。
ディストピアの事例では、AIに酷使される配達員やAI不当労働行為を申し立てた日本IBMが取り上げられています。
スタンリー・キューブリック監督が1968年に公開したSF映画「2001年宇宙の旅」に登場したAI「HAL9000」。
宇宙を航行する宇宙船の中でHAL9000が狂いだし次々に乗組員を殺害していくというストーリーでした。
ちなみに「HAL(ハル)」という名前は「IBM」のアルファベット1文字前を組み合わせています。
「2001年宇宙の旅」「マトリックス」「ブレードランナー」・・・AIやロボットが人類を不幸にするかもしれないと訴えているように思います。
AIが、ダークサイドに落ちないように祈るばかりです。
AIやコンピュータにこき使われたくないですよね。
人類の叡智、良識、希望、未来を信じたいですね。