新年、あけましておめでとうございます。
今年は、ヘビ年・・・脱皮を続ける蛇は「再生」や「復活」といった意味があるそうです。
日本経済新聞2025年1月1日号の一面トップは「逆転の世界 備えよ!日本」。
少し悲観的な内容です。
トランプ大統領の復活、欧州や日本における少数与党化、ウクライナやガザの終わらぬ戦争・・・実にペシミスティックな状況です。
さらに、同紙は、世界的にポピュリズムが強まり、世界貿易ルールが瓦解すると指摘します。
戦争は各地に飛び火し、ポピュリズムが台頭、自由貿易は形骸化する。
世界を豊かにしてきたはずのグローバリゼーションが逆回転している。
さらに、
「トランプ2.0」の幕が明ける2025年。
予測不能の時代が始まる。
瞬時の判断力と修正力が求められる。
まずは、常識を捨て去り、逆転の世界を直視することから始めなくてはならない。
世界も日本も、会社組織も個人も大変な1年になりそうです。
社説では、次のように新年の期待を発出しています。
「変革に挑み、次世代に希望をつなごう」
本当にそのとおりだと思います。
がんばろう!ニッポン