大雪山国立公園の層雲峡。
広大な北海道のド真ん中、ヘソの部分です。
大雪山国立公園で山岳ガイドさんとトレッキング行ってきました。
トレッキングといっても3時間のミニ・トレッキングです。
前夜の雨で心配していましたが、問題ないということで定刻通りに出発です。
目指すは、層雲峡・紅葉滝。
数百メートルを登っていかなければなりません。
山岳ガイドさんは、19歳から30年以上ガイドを続けている大ベテラン・・・頼りになります。
話をしながら、粛々と上を目指して登っていきます。
北海道百名山(北海道300名山というのもあるそうです)の話や大雪山、利尻礼文の話、北海道の植物や動物の解説は、冒険家ストーリーのようで面白かったです。
ガイドさんが今朝来るときに途中で出会った親子熊の様子を動画で見せていただきました。
大雪山にもクマがいるそうで、出会っても決して背中を見せて逃げてはいけない、死んだふりをすると逆に殺されるといった助言もいただきました(笑)。
森林浴・・・空気が澄んでいます。
大雪山は、火山活動、溶岩などで形成された大自然が残されています。
エゾマツやトドマツ、モミジなど自然のままの木立、群生が果てしなく続いています。
目的地の紅葉滝に到着!
30メートルの二段滝。
水量が凄いです。
空気清涼・・・マイナスイオンが飛んでいます。
足元に気をつけながら下山。
徒然草の一節や五木寛之さんの下山の思想を思い出しながら、一歩一歩下っていきます。
今度来るときは、登山靴と軍手を持ってこようと思います(反省!)。
無事に下山。
下では、鹿たちがお出迎えしてくれました。
初めてのトラッキング・・・楽しい思い出になりました。
山岳ガイドさん、ありがとうございました!