最近、巷では、DX、デジタル、データサイエンス、ビッグデータ、IoT、CASEなどデジタル横文字のオンパレード。
年配のおじさん、おばさんは躊躇するばかりです(笑)。
小学生から授業でプログラミングを学ぶ時代になってしまいました。
コンピュータや英語が必須の時代・・・子どもたちも大変な時代になってきました。
そんな中、ひろゆき(西村博之)氏がプログラミングの入門書を出しました。
2チャンネルを立ち上げた著者がプログラミングの基礎の基礎を懇切丁寧に図解で解説しています。
プログラマーは世界をどう見ているのか
ひろゆき著 SBクリエイティブ刊 900円+税
タイトルとコンテンツがちょっと離れている感じはするのですが、if関数やループ処理という思考法は仕事に役立つものです。
著者はそれを手とアタマを動かしてほしいというメッセージを込めているのでしょう。
目次
第1章 ツリー思考で整理する
第2章 物事を最小単位に分解して並べる
第3章 最強の能力は「if」思考で身につける
第4章 仕事の早い人はループを身につけている
第5章 プログラミングを学べば、アイデアを形にする力を得られる
同書の帯には「イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ラリー・ペイジ・・・世界のトップはプログラマー」「仕事で大切なことはプログラミングで学んだ」「DX時代の思考法を身につける!」といったコピーが並びます。
同書では、フロントエンドのHTMLやJavaでプログラムの入門の入門を図解を交えて解説していきます。
デジタル音痴、DXコンプレックスの年配者でも簡単にプログラミングの世界に入っていけます。
そういえば、若き日、広告代理店に勤務していた頃、IBMの六本木のオフィスに1週間くらい缶詰にされてPL-1というコンピュータ言語を勉強させられたことがありました・・・今では、すっかり忘れていますが・・・笑。
その後、BASICの参考書を買ってきて自学自習していたこともありましたっけ・・・。
でも、95が出て以来、プログラミングからは、すっかり離れてしまいました。
DXやプログラミングもブームが定期的に回ってくるという感じがしないでもありません。
でも、これからの日本が飛躍していくためには、デジタルやプロクラミング分野しかないように思います。
この国の国際競争力を回復させるためにも、資本やカネではなく、頭脳とセンスが最大限に活かせるこの分野へのチャレンジが必須だと思います。