７７年前に被爆したクスノキやユーカリ・・・広島市の復興を見つめてきた被爆樹木・・・未来に向かって生き続けてほしいものです

広島城のお堀をテクテク散歩。

公園整備の一環なのでしょうが、新しい看板が掲示されています。

このクスノキ・・・７７年前に被爆した植物。

今でも元気な姿を見せています。

すごい生命力です。

１９４５年８月６日午前８時１５分・・・たった一発の原子爆弾で広島市は壊滅。

１４万人の人たちが虐殺されました。

放射能の被害で、今でも苦しむヒバクシャがおられます。

広島城内には、被爆したユーカリの木。

オーストラリアのコアラが好きなあのユーカリです。

７７年前の惨禍を乗り越えて生き延びた被爆樹木は、広島市内に十数か所あるそうです。

ウクライナの戦争、核で脅しをかける国、核開発を続ける国・・・ＮＰＴが世界で主流になりつつあるこの時期に受け入れない唯一の被爆国。

戦争のない世界、核のない世界は、まだまだ先のようです。

広島城にある被爆樹木・・・人類のことをどう思っているのでしょうか？