能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

広島県商工労働局のオープンイノベーション社会実装作戦会議・最終回に参加しました・・・金沢工業大学教授2名とのコラボ

2025年03月07日 | マネジメント

広島県からユニコーン企業を10社出す、スタートアップ企業を創出する・・・広島県知事、広島県商工労働局が鼻息荒く活動を展開しています。

今日のワークショップ「オープンイノベーション社会実装作戦会議」の会場は、叡啓大学。

一昨年開校した県立大学です。

今回のプロジェクト、ワークショップの最終回。

コンセプトは、「スローイノベーション」。

金沢工業大学の2名の教授とともにプロジェクトを回しています。

地域密着で、あせらず、急がず、じっくりと社会をより良くしていこうというオープンイノベーション社会実装作戦会議です。


今回は、今期の最終回、小職を含め5つのプロジェクトのプレゼンを実施しました。

スローイノベーション、スローリーダーシップの旗を掲げて前に進んでいこうと思います。

会場の叡啓大学(EIKEI UNIVERSITY OF HIROSHIMA)も面白い大学です。

県立広島大学から分化させた大学だそうです。

ソーシャルシステムデザイン学部の一学部のみ。

海外からの留学生も多数入学しています。

 

育成をめざす人材像

先行き不透明な社会経済情勢の中で,地域社会や世界に貢献する高い志を持ち,解のない課題に果敢にチャレンジし,粘り強く新しい時代を切り開いていく人材

 

育成する資質・能力

①幅広い教養とデジタルリテラシーを基盤に,グローバルな視点で課題を発見し,統合的な解決策を戦略的に立案する力

②多様性(ダイバーシティ)を尊重し,異なる文化・価値観等を有する他者と協働できる力

③生涯にわたって学び続ける姿勢を持ち,何事もリーダーシップをもってチャレンジし,やり抜く力

地元の人も取らない知名度の低さはありますが、面白そうな大学です。 

定員1学年100名の少数精鋭、学長は元東大副学長とのこと。

学生たちは、「SDGsを意識したリベラルアーツ」「英語のシャワーに触れる日常」「デジタルリテラシーや思考力の向上」を中心に学んでいくとのこと。

時代のバズワードを盛り込んでいますが、今やリベラルアーツ、英語、デジタルリテラシーは当たり前の時代、また、SDGsの目標は2030年・・・あと5年です。

若い人たちの活躍が、広島を、日本を元気にしていくと思います。

がんばろう!広島


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 天気晴朗なれども波高し!広... | トップ | 森保監督が国税専門官の募集... »
最新の画像もっと見る