能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

ハインリッヒの法則 大事故の裏には小さな事故がいっぱい・・・ヒヤリ・ハットの段階で対策を打つことが未来の大惨事を防ぎます

2023年08月05日 | マネジメント

リスクマネジメントや危機管理を学ぶときに必ず出てくるのが、ハインリッヒの法則。

大事故の裏には小さな事故がいっぱいあり、小さなミスを軽視すると大惨事につながるという法則です。

生産現場や職場で、ヒヤリとしたり、ハットとしたことがあった時、それは将来大惨事につながる可能性があるということになります。

1件の大事故の背景には29の小さな事故が起きており、その背景には300件の「ヒヤリ」「ハット」事例があるというのです。

この法則は、米国の損害保険会社で働いていたハーバート・ウィリアム・ハインリッヒさんが導き出した経験則。

1対29対300の法則とも言われています。

ほんの些細なミスや事故でも、2度と起こらないように対策を練ることはとても大切であることを教えてくれます。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 体温と同じ・・・広島市は3... | トップ | 夏の広島城・・・暑 いです... »
最新の画像もっと見る