「終りよければ全て良し」という言葉があります。
米国の経済学者、心理学者ダニエル・カールマンは、実験しました。
被験者を2グループに分けて、一つのグループには不快な音だけを聞かせ、もう一つのグループには不快な音の後に心地よい音を聞かせました。
後者のグループでは、不快だったと答える人が少なかったということで、これを「ピーク・エンドの法則」と名付けました。
日常生活では、ピークばかりに目がいきがちですが、合わせてエンド部分で締めると好印象間違いなしです。
活用方法もいろいろあります。
会議や打ち合わせの後に、「今日は有意義な話し合いが出来ましたね」と笑顔で話すだけで好印象を残すことが出来ます。
また、何かの目標を立てた場合、達成した後に「自分へのご褒美」もセットすると、モチベーションも上がります。
「最後」「ラスト」の場面を大切に!
去り際の美しい人は、素敵です。