能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

マツダ創立百周年、おめでとうございます!広島人の「やっちゃれ精神」はまだまだ健在 がんばれ!MAZDA

2020年02月02日 | マーケティング

朝刊に全15段のカラー広告。
自動車メーカーのマツダ株式会社が100周年を迎えました。

プロ野球球団・広島東洋カープと同様、幾多の試練を乗り越えて、2020年までやってきました。
たいしたものです。


日経の調査では、会社の寿命は30年、直近の調査では18年と言われています。
トヨタ、ニッサン、ホンダといった大手と競争しながら、百年という節目を迎えました。


販売不振で住友銀行が乗り込んできたり、米国フォードからエグゼクティブを迎え入れたり・・・最大のピンチはバブル経済の波に乗り調子に乗って5チャンネルの販売網を打ち出したときでしょうか?
本当によく持ちこたえてきました。


原爆により14万人が虐殺された廃墟の中から不死鳥のように立ち上がり、バタンコを走らせる・・・


絶対に不可能と言われたバンケルエンジンを実用化し、ロータリーエンジンを開発したり・・・

夢大陸ファミリア・・・サーフボードを乗せた赤いファミリアが、湘南や六本木を走っていましたっけ・・・


ルマン24時間耐久レースではチャージマツダが優勝・・・日本のルマンファンの涙を誘いました・・・


潰れそうな市民球団カープを援助したり・・・カープは現在独立採算ですが、チームの正式名称は「広島東洋カープ」・・・東洋というのはマツダの以前の社名「東洋工業」に由来しています。


最近では、燃費のいいスカイアクティブエンジンの市場投入、「魂動」というデザイン至上主義・・・走る喜びを追求する自動車メーカーに進化していきました。
「やっちゃれ精神」健在です。


最近の広島は、ちょっと停滞ムード。
日新製鋼呉製鉄所の高炉を止めると言う話が出てきたり、広島の郊外デパートの元祖、アルパーク天満屋が閉店したり、音楽喫茶「ムシカ」が店を閉じたり・・・歴史の転換点を迎えていると思います。


Be a Driver」「Zoom Zoom」・・・走る喜びを世界に広めるために、もっともっと頑張ってほしいMAZDAです。


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