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世田谷美術館 暮らしと美術と高島屋展 プロでもないアマチュアでもない中途半端な世田谷美術館、残念!

2013年06月17日 | 美術館・アート

週末は、芸術三昧。

今日は、歩いて世田谷美術館に行ってきました。

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この美術館は、緑深き砧公園内にある世田谷区立の美術館。

テーマ展示は、「暮らしと美術と高島屋展」という少し変わった趣向。

キャッチコピーは、「世田谷美が、百貨店のフタを開けてみた。」・・・

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ウ~ン、コピーの「、」と「。」がちょっとプロもどきですが、素人さんの作かも。

「ずっと暮らしの夢に描いてきた。いつも文化を語ってきた。この国に、百貨店が存在する理由は、ここにあった。」

・・・ウ~ン、35点です。

キビシイ採点ですみません。

 

公立の美術館が、一民間企業の高島屋を取り上げるという切り口には大賛成!

個人的には、ここに三越を加えると、その対比の妙でよりよくなるのですが・・・。

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展示の内容は、次のようなものです。


第1章 美術との出会い 万博と高島屋 美術部創設へ

第2章 暮らしと出会い 百貨店建築・装飾・ウインドーディスプレイ・広告宣伝・出版

第3章 継承と創生の出会い 上品会と百選会

第4章 明日との出会い 高島屋の文化活動


企画コンセプトは、なかなかのものなのですが、どうもムリがある・・・今一インパクトがない・・・そんなテーマ展示でした。

三越とともにニッポンの百貨店文化を支えた高島屋が、当時、社会に与えたであろう強烈なインパクトが伝わってこないのが残念でした。

百貨店の持っていた(過去形です・・・)ワクワク感、ドキドキ感を期待して世田谷美術館を訪れたのですが、

その期待感が十分に満たされないまま会場を後にすることになりました。残念!

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