社労士・・・
まだまだ知名度が低い国家資格です。
ですが、約4万人の社労士は、全国に38万社あると言われる中小企業、零細企業の人事労務管理面をバックアップする使命を担っています。
社会保険労務士の仕事は大きく3つ。
社労士法第2条で定められています。
①労働保険社会保険の手続業務、②賃金台帳など帳簿書類作成業務、そして③相談、コンサルティング業務。
中でも、3号業務(相談、コンサルティング)における社労士の活躍、活用がスポットライトを浴びています。
働き方改革法、労働保険・社会保険関連法令の頻繁な改正、女性活躍推進、若者雇用、人出不足など中小企業単独では解決できない問題、課題が山積しています。
実務に強い社労士に相談すれば、方向性、解決策が見えてくることがあります。
逆に、社労士の自己研鑽は社労士のミッション。
法改正や厚労省の施策などを常にアップデートしていかなければなりません。
月刊社労士・・・社会保険労務士の業界雑誌。
全国社会保険労務士会から毎月最新のニュースが届けられます。
社労士会、単位会の研修会、eラーニング、月刊社労士などでインプットし続けていかなければ、浦島太郎になってしまいます。
オジサン社会だった社労士会には、若手や女性が増えてきました。
最近では女性の活躍が目覚ましいです。
顧問先第一で貢献センスがあり、かつ丁寧で細やか仕事ができる女性に向いた社労士と言う資格。
社労士の世界に新しい風を起こしていただきたいものです。
時代の潮流において行かれないよう社労士の世界も日々自己研鑽が求められています。