能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

学生街の喫茶店 古本のにおいとインテリジェンス・・・神田神保町は居心地の良いサードプレイス

2015年04月07日 | まち歩き

スタバやタリーズ・・・どうもしっくりこない親父です(笑)

ニッポンの喫茶店が、とても好き。

その原点は、学生時代にあったのかもしれません。

神田神保町・・・古本街として世界最大規模の街。それが、TOKYOのド真ん中にあります。

 

お金はないけど夢はある・・・財布は薄いが希望はある・・・そんな学生時代。

一杯の珈琲で朝から晩まで語り合った悪友たち・・・。

今では、それぞれの分野で、イッパシの顔をして活躍しています(笑)。

 

何十年前に訪れた喫茶店が、いまだに健在・・・現役バリバリで営業しています。

 

神田神保町の喫茶店には、あの頃の夢と希望と志が留まっているように思います。

文化、インテリジェンス、アカデミック・・・そんなリベラルアーツが、この街の土台を支えているように思えます。

 

まずは、「さぼうる」。

入り浸っていました・・・。

昼は、コーヒー一杯で読書。夜は、チューハイを飲みながら、メニューにないおでん。

閉店間際には、「もう帰れ!」のサインであるバナナが出てきました。

あのおばちゃんは、今はなく・・・ちょっと悲しい・・・です。

 

さぼうる2には、行列が・・・。

しかも女性が多い感じです。

名物のナポリタンやサンドイッチがお目当てでしょうか?

ラドリオ 歴史ある神保町の世界遺産だと思います。

靖国通りを一歩入ったところにある、隠れ家的な存在です。

歴史を感じさせます。

このそばに「キャンドル」という老夫婦が経営する古~い喫茶店がありました。

今は、もう、その姿がありません・・・ちょっと寂しい感じです。

ミロンガ・・・どのお店もインテリジェンスと文化の香りを感じさせる素敵なネーミングです。

古瀬戸 一見新しそうですが、この喫茶店も実は老舗・・・。

まさに学生街の喫茶店です。

「珈琲エリカ」

学生時代、お金があるときに行っていたビアホール「ランチョン」。

昔々、古本街を探索する芥川龍之介や川端康成などの文豪たちが立ち寄ったという伝説のお店です。

大学時代に、ここで火事があり鉄筋のビルに生まれ変わりました。

ここのビールは、東京で一番うまい!です。

元気、エネルギーがなくなると、神田神保町を訪れます。

本当のサードプレイスです。

古書店や書泉グランデ、三省堂で本を買って、コーヒーが飲める・・・本当に幸せだと思います。

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