9月、長月に入っても暑い日が続く広島の街です。
広島護国神社さんに参拝に行ってきました。
神々しい境内の空間・・・涼しい感じがします。
境内には紫式部の歌。
菊の露 若ゆばかりに 袖ふれて
花のあるじに 千代はゆづらむ 紫式部
重陽の節句(9月9日)の前夜に菊花に真綿で覆っておき、翌朝夜露で濡れた綿で顔や身体をぬぐうと老いが除かれると信じられていたそうです。
この花の持ち主は、藤原道長の妻、倫子。
紫式部も宮使い、サラリーマンだったんですね。
長月が始まりました。
9月も皆さまにとって良い月でありますように!