予約していた新刊本が届きました。
自己啓発本で有名な致知出版社の新刊です。
人生百年時代の生き方の教科書
藤尾秀昭監修 致知出版社刊 1600円+税
同書は、60歳以上のシニア層を対象にした、60人の人生の先達からの助言、アドバイスを集めたものです。
同書のキャッチフレーズは、「人生の後半をどう生きるか?」「人生は60歳からが本番、70歳代は人生の黄金期、80代は、90代は・・・」。
外山滋比古さん、五木寛之さん、宇野千代さん、千玄室さん、曽野綾子さん、加藤一二三さん、瀬戸内寂聴さん、小野田寛郎さんなど60名の方々の人生訓がまとめられています。
驚いたのが、文字の大きさ。
多少の老眼でもはっきりと読める文字のサイズです。
人生の後半をどう生きるか? 外山滋比古
運がよくなる秘訣 宇野千代
朝顔の花が咲く条件 五木寛之
この世は愛の練習所 鮫島純子
ルバング島で孤独感がなかった理由 小野田寛郎
福を身につける3つの道 渡部昇一
商売の極意は熱と光を相手に与えること 田中真澄
人間にはそれぞれのエレベストがある 三浦雄一郎
同書は、致知出版社の社長、藤尾さんが厳選した60のエッセイ。
それぞれに、人生の重みが詰め込まれています。
同書を読むと、「50歳、60歳は、鼻たれ小僧」と言われるのがよく分かります(笑)。
「心の工夫」「試練を超える」「人生信条」「学び続ける」の4つの章から構成されています。
先達たちが経験の中から抽出した知恵や人生訓・・・後半生を豊かに生きるためのエッセンスが凝縮されています。
おすすめの一冊です。