能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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人生百年時代の生き方の教科書 人生の後半をどう生きるか?致知出版社の新刊・・・人生の先達からの助言、アドバイスが心に沁みます

2024年09月06日 | 本と雑誌

予約していた新刊本が届きました。

自己啓発本で有名な致知出版社の新刊です。

人生百年時代の生き方の教科書

藤尾秀昭監修 致知出版社刊 1600円+税

 

同書は、60歳以上のシニア層を対象にした、60人の人生の先達からの助言、アドバイスを集めたものです。

同書のキャッチフレーズは、「人生の後半をどう生きるか?」「人生は60歳からが本番、70歳代は人生の黄金期、80代は、90代は・・・」。

外山滋比古さん、五木寛之さん、宇野千代さん、千玄室さん、曽野綾子さん、加藤一二三さん、瀬戸内寂聴さん、小野田寛郎さんなど60名の方々の人生訓がまとめられています。

驚いたのが、文字の大きさ。

多少の老眼でもはっきりと読める文字のサイズです。

 

人生の後半をどう生きるか?  外山滋比古

運がよくなる秘訣  宇野千代

朝顔の花が咲く条件  五木寛之

この世は愛の練習所  鮫島純子

ルバング島で孤独感がなかった理由  小野田寛郎

福を身につける3つの道  渡部昇一

商売の極意は熱と光を相手に与えること  田中真澄

人間にはそれぞれのエレベストがある  三浦雄一郎

 

同書は、致知出版社の社長、藤尾さんが厳選した60のエッセイ。

それぞれに、人生の重みが詰め込まれています。

同書を読むと、「50歳、60歳は、鼻たれ小僧」と言われるのがよく分かります(笑)。

「心の工夫」「試練を超える」「人生信条」「学び続ける」の4つの章から構成されています。

先達たちが経験の中から抽出した知恵や人生訓・・・後半生を豊かに生きるためのエッセンスが凝縮されています。

おすすめの一冊です。


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