おはようございます。
朝からPCの前に。
昨夜は
11時半までドラマを観て
そのあとに仕事をして
3時半に就寝。
もう覚悟の夜更かしだった。。
6時半ギリギリの目覚ましにしておき
3時間は眠れる、あとは職場から帰宅して
不足の睡眠を補うつもりでいた。
仕事を後回しにして
ドラマを観ることを優先してしまったよ。
「点と線」
どの役者さんもごくろうさま、と言いたい。
熱演だった。
こういうシリアスなドラマを作る側として
和気藹々の雰囲気というよりは
結束、団結力で作り上げていこうと思うのかもしれない。
どんなに端役であろうと、
その人でなければ生きない役として
皆堂々と演じていた。
その辺の気持ちが伝わってくるようだ。
例えば
最後に(あるいは途中に)
登場する宇津井健さんと池内淳子さんの場面。
まるで
これまで熱演していた若き日の人たちとは
時代も違うし
最後に持ってきたのはまちがいか、と
思ってしまいそうだが
彼らは彼らで
おそらく脚本(台本、原作)を全て読み
自分はどうこの役を演じればいいのかを
よくわかっていて
演じられていると思った。
自分の演じる部分だけを読んで演じるというのは
許されない、という思いの
重要な役どころである。
内山理名さんのつや子の50年後の池内さん
そして
準主役の高橋克典さんの三原刑事の50年後の宇津井さん。
この若い二人の演じてきたものを知った上でなければ
あのような会話も作れまい。
宇津井さんの号泣に
私は涙した。
三原刑事と鳥飼刑事の無念をよくわかっての涙。
そして
大鶴義丹さん。
佐々木という事務官、上からの命令によって動かされ
警察の手が自分に伸びたことに
うろたえる姿。
無意味に花瓶を持ち歩くところが
すごくリアルだった。
うろたえた時、こういう不可解な動きをするのが
人間の本来の姿に思えた。
走って、自分も死ぬしかないと思って
屋上に逃げ、それを必死に食い止めようとする刑事たち。
階段の手すりから落ちそうになるときは
迫真の演技だった彼ら。
観念したかのように取調室で憔悴しきった表情になる彼の姿や甲高い声は
私には、痛々しく映ったので
素晴らしい演技をしたと思っている。
(これからまた一仕事をして出勤のため、ここで中断します。
帰宅して落ち着いてから続きを)