私がこの職場に来るまで
人間関係のゴタゴタで
一人がやめている。
もちろんそんなことは知らない私だ。
そして求人があり
私が採用された。
そのあとに続いた
いろんなことの線上に
今日のことも含まれた。
今
至って私は不快である。
今日から(昨日から。昨日は私は公休日だったので)
また新しいリーダーがやってきた。
ずっと私より年下である。
しかしキャリアが長いため
私は後輩にあたる。
これまで
指導者が何人か代わった。
そのたびにゼロからの出発である。
初めの気持ちと違うのは
自分がまっさらな状態ではないということ。
ある程度仕事に慣れてきて
この流れでやっていこう、となったのだが
またゼロに引き戻される。
そして、これまでの
先輩たちの教えが染み付いていると
つい
「これまでこのように教わりました。」という気持ちと言葉が出てくる。
さて、それに対して
そのリーダーはどんな態度を取ったか。
目尻を上げて、眉間にしわを寄せ
「私の言うことが聞けないの?」
「わかった?わかった?」
と「わかる」ことの強要である。
一事が万事、この調子で
有無を言わせず、問答無用の威圧である。
私の人生で
最も避けたい人柄である。
心配していたことは
これまでの相棒とそのリーダーとの軋轢だったが
寧ろ
この私との軋轢が生じそうである。
いや既に生じた。
せっかく覚えた仕事も、やらなくていい、となった。
別な仕事が入ってくるが、明日からそちらが中心になる。
私が勤めたことによって
こんなに混乱が生じているのだろうか、
いつもトモロッシの人生には
好事魔多し、と
つまずきが多すぎる。
ものの言い方によって
同じことでも
スムーズに理解できたり
納得もできるのだ。
だが
あの言い方をされては
私にも抵抗感がある。
それを口にする自分、まるで言い訳でも言っているように聞こえるだろう。
こうして
誰と誰が合わないか、という線ができる。
ウマが合う合わないというのは、絶対にある。
自分の過去の職場において
年下の主任はいたし、彼ら彼女たちは
その立場上、いろいろと私たちに説明、アドバイスをしてきたが
やはり
そこは私が年上というのもあって
言葉を選んでくれる。
話が通じる、という当たり前のこと、疑問に思ったことを
課題にして投じることもできたが
ここは(いや、この人は)
そうじゃない、キャリアでしか言葉を発しない。
相手が年上であろうと、そんなの関係なし、
口答えするな、という態度である。
こういうのはどこにもあるよ、と皆さん思うことでしょう。
それで済まないのがこの私です。
組織は大きいが、現場で働く人間の数は少ない。
一昨日まで
散々、誰と誰とが喧嘩した、合わない、やめた、ということを
聞かされてきた。
もっと人数がいれば、何かが薄まる感じがするが
濃い、ここは。
濃厚。
半面
私は結構、こういうのを期待していたのではとさえ思う。
もちろん
現実に働くのに
こういうことは避けたいに決まっているが
人間ウォッチングが好きな自分は
現実体験を糧に
いろいろと書く材料を集めている。
だが、人生の後半
あまり血圧の高くなるようなことに出会いたくないのも本音。
食事もせずに、水だけで8時間働きっぱなしの状態は
いつか私の身体が壊れる。
4時半出勤が
私は5時半出勤になった。
なんだか、あれこれ変えられて
心身疲れる。
安い給料にしがみつくほどでもなし、
自分のキャリアを活かせば
別な仕事もあるかもしれないが
あの時
全く別な分野での自分を見たかった。
バカだなあ、私。
いつも方向を間違えている。
これから方向転換するにしても
それさえも間違いのような気がしてしまう。
今日もグチでごめんなさい。
全然、落ち着かないのです。
ゼロに引き戻されてばかり。
段階的に進む、ということができていない。
そしてその都度
自分の心の中で抵抗感が出てくる。
今回は手ごわい。