僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

オトメちゃんが母親になっていました。

zooさん、お元気ですか。 もうご承知かもしれませんが、オトメちゃんが お母さんになっていましたね。市川動植物園のHPに 2013年、オトメちゃんがお母さんになっていたことが載っていました。赤ちゃんを抱いてカメラ目線です、オトメちゃん。こんなに嬉しいことはない。またブログを再開してくださることを願っています。 このブログの2014年8月4日の記事を読んでください。

(1/12)映画 メトロマニラ 世界で最も危険な街

2014年01月12日 19時52分58秒 | ドラマ
今日の午後
wowowの映画を観て
久しぶりに憂鬱、涙目、心が重くなってしまった。

日本未公開映画
イギリス、フィリピン共作の
「メトロマニラ 世界で最も危険な街」を観た。

貧困の家族が村を出て
フィリピンの大都市メトロマニラに移転し
そこに行けば
仕事があり、何とか暮らしていけるだろうと
希望を持つのだが・・・

職業斡旋所にて
すぐに騙され、有り金を取られる家族。

幼い子ども2人と若い妻と無垢な主人公の夫。
なぜ、すぐに騙される。
妻も働くが、いかがわしいバーでの接客。
夫は現金を運ぶ警備保障の会社。

信頼した上司に裏切られ
優しかった上司の妻にも裏切られ
登場する都会の人間は皆、騙しの人間。
とうとう
上司の罠に嵌り
犯罪に手を染める夫。
上司は殺され
夫も最後は殺される。
全然救われない。

しかし最後は
妻、子どものために
非合法で得た現金を残す夫の愛。
それが見事だった。

早く田舎に帰ればいいものを、観ている側は思っても
田舎に仕事がないのである。

ラストの場面は
その金をカバンに忍ばせて
子どもが助けた子ネコといっしょに
残された家族がバスに揺られて
村に帰っていく姿だった。


先日の台風被害後
日本のジャイカがフィリピン政府とともに
東日本大震災の防災街作りをヒントに
おおがかりな街復興計画を進めている。
日本人の知恵と技術が大いに役立ってほしいと思う。
火山、地震、台風といった
日本と同じ自然災害に見舞われる国。


フィリピンの貧困層の哀しみ。
まだまだ東南アジアのあちこちに
それが現実にある。

貧しい、というだけで
涙が出てきてしまう。
悲劇はいやだ。

再放送は
1月22日(水)夜11時から。
録画して観てください。
wowowシネマです。

この映画、賞を取ったようです。


コメント (7)
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