4日(火)。昨日は叔母の告別式に参列するため埼玉県T市に行ってきました。火葬場まで行ったので結構時間がかかりました しかし、こういう機会でもない限り、普段会うことのない従兄弟や従姉妹に会って話をすることはありません そういう意味では、故人はそういう貴重な機会を与えてくれたのだと思います
ということで、わが家に来てから今日で1705日目を迎え、3日から訪英するトランプ米大統領は、自身に批判的なヘンリー王子の妻メーガン妃について「不快だ」と非難し、メイ英首相の後継者を決める与党・保守党党首選では欧州連合からの離脱派を支持し内政干渉を試みている というニュースを見て感想を述べるモコタロです
ロンドン市内で大規模な反トランプ・デモが計画されてるって 政府主導じゃね?
昨日、夕食に「トマトと豚肉の重ね蒸し」「マグロの山掛け」「冷奴」を作りました 冷奴にはミョウガ、オクラ、削り節を載せました
2日の朝日朝刊 文化・文芸欄に「客席、ステージ囲む?向かい合う? ホール音響 欧州で議論」という見出しの記事が載っていました 超訳すると
「ドイツ・ハンブルクで2年前に完成したヴィンヤード(ぶどう畑)型の新ホール、エルプフィルハーモニーで1月に開かれた演奏会で、ヨナス・カウフマンがマーラーの『大地の歌』を歌った際、ステージ後方の聴衆が『聴こえない』とやじを飛ばし、演奏中に退席した ステージ後方にも客席が広がるぶどう畑型の場合、前方に向けて発声する歌手の声は、後方の聴衆には聴こえにくい 一方、協演したオーケストラとの音量バランスに問題があったとの見方もある。ワレリー・ゲルギエフはその後、同じホールで『大地の歌』を演奏したが、歌手をオケの後方左奥に、金管を後方右側に分けて音量のバランスを取った ゲルギエフは『名ホールはヴァイオリンのストラディバリウスと同じ。音響技術を使いこなす指揮者が必要だ』と語った エルプフィルの音響は、サントリーホールなどを手掛けた世界的な音響設計家、豊田泰久氏が担当したが、完成当初から音響面での評価が高く、斬新な建築デザインもあって街のランドマークになった 豊田氏は『このホールにはデジタル録音と競えるクリアで透明な音響がある。うまくいかなかった演奏会には理由がある』と反論した。優れた音響には原音と 壁などに反射した音が混じり合う『初期反射音』が重要だが、初期反射音は席の位置によって異なる。ぶどう畑型では、この反射音を得るため、客席をブロックごとに分けて客席近くに壁を作っている。一方、シューボックス(靴箱)型の場合、19世紀から20世紀初頭の名ホールは横幅が狭く初期反射音が得やすい構造になっている 2千席を超える現代の大ホールでは、横幅が広がり過ぎて中央付近では十分な反射音を得にくいことがある」
豊田氏はロンドン交響楽団の新ホールの音響設計も手掛けることになっていますが、形式はまだ決まっていないそうです 個人的な経験から感想を言うと、どの席で聴いてもそれなりに音響が良いと思うのはサントリーホールで、次がミューザ川崎シンフォニーホールです 双方ともヴィンヤード(ぶどう畑)型のホールです
手許の本をすべて読み終わってしまったので、新たに5冊買いました
1冊目は中山七里著「連続殺人鬼カエル男ふたたび」(宝島社文庫)です 中山七里の本は文庫化されるごとに購入し、このブログでご紹介してきました 「どんでん返しの帝王」の異名を持つ中山氏に期待が高まります
2冊目は荻原浩著「海の見える理髪店」(集英社文庫)です あの有名な「直木賞受賞作」です
3冊目は東川篤哉著「かがやき荘西荻探偵局」(新潮文庫)です 「ユーモア作家」の久しぶりの登場です
4冊目は水谷竹秀著「脱出老人」(小学館文庫)です 脱出というのは刑務所を脱獄したのではなく、第2の人生を求めて海外に出て行ったという意味です
5冊目はギヨーム・ミュッソ「ブルックリンの少女」(集英社文庫)です この本は、帯の宣伝文句に誘われて購入しました
いずれも、読み終わり次第このブログでご紹介していきます