人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

「第6回韓国芸術総合学校&東京藝術大学 交流演奏会2019 in 東京藝大」を聴く~東京藝大、韓国音楽院とも選抜メンバーだけあって素晴らしい演奏を展開

2019年06月23日 07時55分11秒 | 日記

23日(日)。昨夕、巣鴨駅近くのT飯店で息子の「山形地震生還祝賀会」をやりました 娘が仕事休みだったので家族が揃いました

   

     

                鴨肉、鶏肉、クラゲの前菜三種盛り

 

     

                    エビチリソース  

 

     

                 白身魚と野菜の黒酢あんかけ

 

     

            生ビールで乾杯した後は、紹興酒をデキャンタで

 

     

                      青椒肉絲

 

     

     

                 合鴨ロース揚げ蒸しパン添え

 

     

                  四川風麻婆豆腐

 

     

                五目あんかけ焼きそば

初めてのお店でしたが、料理はどれもが美味しく満足でした

ということで、わが家に来てから今日で1724日目を迎え、トランプ米大統領は21日のNBCテレビのインタビューで、イランに対する攻撃計画について「状況が変化するので実行の間際まで承認することはなかった。イランとの戦争は望まない」と語った といううニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     今回 いかにトランプが気まぐれで戦争のゴーサインを出すかが 良く分かっただろ!  

 

         

 

昨日、東京藝大奏楽堂で「第6回韓国芸術総合学校&東京藝術大学  交流演奏会2019 in 東京藝大 日韓の俊英ピアニストによる華麗なる競演」を聴きました この交流演奏会は、2015年にキム・デジン韓国芸術総合学校教授と、江口玲東京藝術大学教授がジュリアード音楽院時代からの友人であったことをきっかけに始まった演奏会で、それ以来、ピアノを中心としたプログラムで開催地を交代しながら継続しているものです 今回は東京藝大が当番校となります

 

     

 

全席自由です。1階11列24番、センターブロック右通路側を押さえました ステージに向かって左サイドは、ピアニストの運指が良く見えますが、逆サイドは演奏家の顔の表情が良く読み取れます 会場は5割~6割の入りでしょうか。梅雨空の悪天候にしては、よく入ったと思います

演奏者と演奏曲目は次の通りです

①イ・チャンギュ(韓国芸術総合学校音楽院3年):ハイドン「ピアノ・ソナタ 変イ長調」

②上田実季(東京藝大修士1年):ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調”月光”」

③ムン・ジス(音楽院4年):ドビュッシー「子どもの領分」より「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」「象の子守歌」「人形のセレナード」「ゴリウォークのケークウォーク」

④京増修史(藝大修士1年):ショパン「アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ」

 

     

 

⑤秋山沙穂(藝大4年):ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第27番ホ短調」

⑥ユ・テウン(音楽院3年):ラフマニノフ「楽興の時作品16」より「1.アンダンティーノ」「2.アレグレット」「4.プレスト」

⑦尾城杏奈(藝大4年):リスト「巡礼の年『第2年 イタリア』より「第1曲『婚礼』」、リスト「パガニーニ大練習曲集」より「第3曲『ラ・カンパネッラ』」

⑧イ・ジェユ(音楽院3年):ラヴェル「ラ・ヴァルス」

 

     

 

韓国側も日本側も、選抜されて出場した学生たちだけあって、8人とも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。あえて特に印象に残った学生を選ぶとすれば、前半最後にショパン「アンダンテ~」を演奏した京増修史君と、後半最初にベートーヴェン「ソナタ27番」を演奏した秋山沙穂さんの二人でしょうか 韓国側は「技巧的で受けやすい」曲を選んでいることもあり、聴きごたえ十分な演奏が揃いました

こういう交流会は素晴らしい企画だと思います これからも両国の政治情勢に関わらずずっと継続してほしいと思います

コメント
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