14日(日)。昨日の朝日朝刊「新型コロナ」欄に「ソーシャル・ディスタンシングとソーシャル・ディスタンスの違い」が載っていました 聖路加国際大学公衆衛生大学院准教授・大西一成氏の解説を超訳すると次の通りです
「ソーシャル・ディスタンシングは感染予防に特化した言葉で、『感染拡大を防ぐために物理的な距離をとる』との定義がされている 日本語訳としては『人的接触距離の確保』が分かりやすい
一方、ソーシャル・ディスタンスは、人間の心理的な距離を示して使う言葉として1940年代以降、子どもの社会性に関する研究などで使われるようになった
黒人やエイズウイルス感染患者への偏見から、社会的、心理的に彼らとの接触を回避する現象を表す言葉として使われたこともある
二つの言葉は学術的には大きく違うが、新型コロナウイルスの流行の中では混同して使われている
世界保健機構(WHO)は意味を明確にするため『ソーシャル・ディスタンシング』を『フィジカル・ディスタンシング』に言い換えている
」
阿部首相はアメリカのトランプ大統領と「ソーシャル・ディスタンス」を取った方がいいな
ということで、わが家に来てから今日で2083日目を迎え、北朝鮮で対韓国工作を担う朝鮮労働党統一戦線部のチャン・グムチョル部長は12日、韓国の脱北者団体が北朝鮮体制を批判するビラをまいた問題で「南朝鮮(韓国)当局への信頼は粉々になった」とする談話を発表した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
真実を指摘されると人は本気で怒るもの ビラには不都合な真実が書かれていたな
昨日、梅雨入りして大雨の降る中、池袋のジュンク堂書店に本を買いに出かけました まだ読んでいない本が手元にあるので不要不急の買い物と言えなくもないのですが、どうしても家でじっとしていられません
病気かもしれません
というわけで、本を5冊買いました 1冊目は誉田哲也著「増山超能力師大戦争」(文春文庫)です
前作「増山超能力師事務所」を楽しく読んでからかなり年月が経ちます。シリーズ第2弾の本書にも期待しています
2冊目は中村文則著「R帝国」(中公文庫)です 「教団X」が面白かったので、この本も読んでみたいと思いました
3冊目は連城三紀彦著「運命の八分休符」(創元推理文庫)です これは新聞の書評欄に載っていました。5つの物語から成る短編集のようです
4冊目は井岡瞬著「祈り」(文春文庫)です 井岡瞬の作品は当ブログで集中的にご紹介してきました。この作品は文庫最新刊です
5冊目は川上未映子✕村上春樹「みみずくは黄昏に飛びたつ」(新潮文庫)です この本は、川上未映子が村上春樹にインタビューした対談集です
いずれも読み終わり次第、当ブログでご紹介していきます