9月20日午前1時30分からCSテレビのムービープラスで観た。
単なる売春宿を舞台にした映画ではない。一人の人間。そして人と人との心の繋がりと葛藤を描いた作品。
愛する人なのに、何故か辛辣な意地悪をするってことがあるけど、その矛盾した心の動きを映像化した映画。 俗にいう売春婦も人間。蔑んだり、小馬鹿にしたりする人間がいるけど、逆に彼女らは尊敬に値する女性達でもあることを世間に知らしめたい。
娼館で働く女性たちの快楽と悲哀を描いた本作は売春を合法とするドイツの現実と刺激的な性描写を組みあわせ、ドラマティックな物語を紡ぎ、各国の映画祭で高い評価を得た。
売春宿で働く2人の女性の愛と快楽、そしてすれ違いを綴る官能ドラマ。毎日に倦怠を感じていたベテラン売春婦が、新入りの女性と激しく惹かれ合い、満たされていくが……。
売春を合法とするドイツを舞台にした官能ドラマ。
ベルリンの売春宿で働く2人の女性を主人公に、毎日何人もの客を相手にしながら空虚な気分を募らせていた2人が、互いの存在で心の渇きを潤していく様子を綴る。
2人の愛の行く末を描くメインストーリーに加え、さまざまな事情を抱えた売春婦たちのリアルな日常の描写も見どころだ。
世界三大映画祭の一つベルリン国際映画祭に出品され、性的マイノリティーなどを題材にした作品に与えられるテディ賞にノミネートされたほか、高い評価を受けた注目作だ。
売春宿で働く2人の女性の愛と快楽、そしてすれ違いを綴る官能ドラマ。
毎日に倦怠を感じていたベテラン売春婦が、新入りの女性と激しく惹かれ合い、満たされていくが……。
ドイツ・ベルリン。売春宿クイーンズで長年働いているベテラン売春婦のサシャは、客の相手をしては休憩室で次の客を待ち、また相手をするという毎日に倦怠を感じていた。そんなある日、店にジェシーという新人がやって来る。サシャは型破りだが不思議な魅力を持ったジェシーに惹かれ、ジェシーもまた彼女に興味を持ち、2人はいつしか体を重ねる。毎日違う男に抱かれるむなしさを埋めるように、激しく求め合う2人だったが……。
作品データ
- 原題/Glück
- 制作年/2021
- 制作国/ドイツ
- 内容時間(字幕版)/89分
- ジャンル/ラブロマンス/青春
出演
役名 | 役者名 |
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サシャ | カタリーナ・ベーレンス |
ジェシー(マリア) | アダム・ホーヤ |
スカーレット | ネレ・カイエンベルク |
マイク | ジャン=リュック・ブベール |
ペトラ | ペトラ・カウナー |
スタッフ
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監督ヘンリカ・クール
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製作マルティン・ハイスラー
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脚本ヘンリカ・クール
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撮影カロリーナ・スタインブレッチャー
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音楽ダーシャ・ダウエンハウアー
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