老いたら好きに生きる

2025年01月01日 21時37分03秒 | 社会・文化・政治・経済
  • 加齢は人生逆転のチャンス!
    食べたいものを食べ、飲みたければお酒も飲む。薬は不調のときだけ飲めばいい。ちょっとしたコツで「80歳の壁」はすんなり越えられる。
    ベストセラー作家で老年精神医学の専門医による最新刊。89歳ジャーナリスト・田原総一朗との「老後の不安がなくなる」ポジティブ対談も収録。
  • 目次

    序章 ”鬼門”の70代を越えれば黄金の80代が待っている
    第1章 80歳を過ぎても、自立した生活を続けるために必要なこと
    第2章 80代を楽しく過ごすために、新たに始めること
    第3章 80歳から始める20の健康法
    第4章 80歳になったら「やめる」こと
    第5章 病気とともに生きる私が続けること、始めること、やめたこと
    終章 ヨボヨボ老人よ、さようなら
    対談 和田秀樹×田原総一朗
    おわりに

ちょっとしたコツで、「80歳の壁」はすんなり越えられる。 
加齢は人生逆転のチャンス!  
 

 
年齢を重ねるにつれて衰えていく体力、そして視力、聴力、記憶力の低下。老いを実感し、落ち込んだり嘆いたりする人が少なくありません。 
おトシヨリに限ったことではありませんが、精神科医としての著者の長年の経験から言えることは、健康も幸せも主観的なものだということ。自分が満たされているかどうかが、健康の基準なのです。そして、それを決めるのは本人の主観であって、医者ではありません。 
客観的事実がどうであれ、今を幸せだと思えば幸せだし、不幸だと思えば不幸なのです。しかも、年をとるほどそれが顕著になります。 
幸せな面だけを見るには、ちょっとしたコツが必要です。それが、本書のテーマである「続ける」「始める」「やめる」、それぞれを明確にすることです。不要なことに囚われていたり、新たに始めるべきことに気づいていなかったりしたら、せっかくの幸運を逃してしまいます。 
本書では、健康で楽しく長生きするための食事、運動、生活習慣、そして心の持ち方を具体的に紹介します。70代、80代からの人生逆転のチャンスをものにするために、できるところから始めてください。 
終章には、89歳現役ジャーナリスト・田原総一朗さんとの「老後の不安がなくなる」ポジティブ対談を収録。 
 
【80歳から始める20の健康法】  
1 肉を食べて健康長寿を引き寄せる  
2 しっかり噛めば脳も見た目も若返る  
3 酒とタバコはほどほどに楽しむのがいい  
4 入浴はぬるめのお湯に10分間浸かる  
5 1日30分、ゆっくり歩く  
6 太陽の光を浴びて睡眠の質を向上させる  
7 深呼吸でイライラを撃退  
8 笑いは認知症予防に効果あり  
9 メモ魔になれば物忘れが減っていく  
10 外食ランチで脳と食欲を刺激する  
11 楽しい話で盛り上がり脳を活性化  
12 わがままは高齢者の元気の源  
13 音読は記憶力をアップする  
14 楽しく料理して老化防止  
15 新しい体験が脳も体も元気にする  
16 「かくあるべし思考」は手放し、楽に生きる  
17 眠れなくても気にしないのが正解  
18 失敗にクヨクヨしなければ楽しく生きられる  
19 おしゃれをすれば前向きな力が湧いてくる  
20 エロティックなことをタブー視しない  
 
●目次  
序章 〝鬼門〟の70代を越えれば黄金の80代が待っている 
第1章 80歳を過ぎても、自立した生活を続けるために必要なこと 
第2章 80歳を楽しく過ごすために、新たに始めること 
第3章 80歳から始める20の健康法 
第4章 80歳になったら「やめる」こと 
第5章 病気とともに生きる私が続けること、始めること、やめたこと 
終章 ヨボヨボ老人よ、さようなら 対談 和田秀樹×田原総一朗 

 

著者について

和田秀樹(わだ・ひでき)  
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー等を経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。
30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている。『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『60歳からはやりたい放題』(扶桑社新書)、『80歳の超え方』(廣済堂新書)、『70歳からは大学病院に行ってはいけない』(宝島社新書)、『80歳の壁』『ぼけの壁』(どちらも幻冬舎新書)、『90代になっても輝いている人がやっているトシヨリ手引き』(毎日新聞出版)など著書多数。
 
 
 
 

 


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