TBS日下部正樹氏 政権を批判できることは専制国家や独裁国家への優位性を示す

2020年10月12日 02時56分03秒 | 社会・文化・政治・経済

10/11(日) 19:12配信

デイリースポーツ

TBSの日下部正樹氏が10日に同局系で放送された「報道特集」(土曜、後5・30)に出演し、日本学術会議が推薦した新会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒否し、その後、自身が決裁する段階で6人は除外されており105人のリストは「見ていない」と述べたことに言及した。

 同番組では菅首相が理由を十分に示さずに拒否した問題を特集した。日下部氏は「政権をきちんと批判できる学者や知識人がいるということは専制国家や独裁国家に対する優位性を示すもので、私たちは誇らなければならない」と指摘。

 続けて「中国や北朝鮮では政権と違うことを言っただけで何の説明もなく社会から抹殺されることも珍しくない。日本が開かれた社会であるには、なぜ、6人をはずしたのか誰にでもわかる言葉で説明しなければいけない」と菅首相らが繰り返す「総合的、俯瞰的」という抽象的な表現ではまったく不十分だと述べた。

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