今、本を読むということ―本を読む意味を改めて考える
変動性、不確実性、複雑性、曖昧性の時代と言われている。
価値観が多様化し、目まぐるしく変化していく社会で<信じるに足るものは何か>を模索する。
本を読むことは、人生の「模範」を得ることでもある。
<真の大学とは、書物が集まっている場所である>思想家・カーライル
建物も資格でもなく、書物を読み偉大な思想に触れることで、学問は成り立つ。
「読書は、人生にとって最大の趣味の一つである」
「推し」を推すことは、自分自身の生きる力を推進すること―南海子「推し」の科学
「好き」言語化が溜まってゆく。
それに気づけば、丸ごと自分の価値観や人生になっている―三宅香帆「好き」を言語化する技術
読書は「趣味」ばかりではなく「生き方」「人生」そのものではないだろうか。
私たちは今、どこにローモデル(規範)を見いだすことができるのか。
さまざまな書物にその可能性がる。
何かに夢中になるそれは「衝動」でもある。
自分自身の「衝動」を認識していれば、学び、教養は長続きできる。
そして深堀もできる。
それが、世界の見え方を変えるキーワードともある。
「学ぶ」ことの意味は、次のようなものがあります。
- 知識や技芸を身につけること
- 経験を通して知る
「学ぶ」の語源は古語の「マナ(真似)」で、「まねる」という意味です。手本をまねする意味を含む点で、「勉強する」とは微妙に異なると言えます。
「学ぶ」ことの価値としては、次のようなものがあります。
- 「学んでよかった」という満足感
- 「学んだことが役に立った」「問題解決する力が付いた」という達成感、成就感
- 「学びが社会のニーズにつながった」「自己の成長の確認になった」などの有用感
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