モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

DUCATI250 Mach1 (記録用15)

2015年02月20日 | メンティナンス
始動を試みようと何度かキックを踏んでいたところ、いや~~な感触。。

キックが空回りして噛み合わなくなってしまった。

一応キックは踏めたので、あえて分解して確認しなかったのだが。。。。

クラッチケースを開け、クラッチハウジングなどを外す。



ギアは欠けていないようで安心した。



原因は上のギアを押す板バネが弱い事と、ギア内部のブッシュが減っていてガタガタ。



押す力が弱い+斜めに動いてしまうので奥のラチェットギアが嚙み合わなく空回りしたようだ。

またブッシュを製作して直さねば。

ナローのキックはワイドよりデリケートなんで、馬鹿力で蹴らないのが肝。

続く
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冷間時始動不良

2015年02月20日 | メンティナンス
かなり程度の良いR100RSの修理依頼。

冷えた朝 一発目の始動が悪くなって来たとの事。

年式的にもゴム系キャブレターインナーパーツは怪しいので、OHを兼ねて交換してみる。



交換パーツはダイアフラムやOリングの類。



その後同調など一通りの調整を行い、翌日朝一番の始動を確認する。

暖まると全く問題が無く始動できるので、確認のための待ち時間が長い。

結果 始動性に改善は見れなかった。

冷間時、片肺気味に始動するのでIGコイルが怪しい。

試しにダイナコイルを取り付けて、同じ条件で試したところ劇的に改善した。



これが純正のIGコイル 



そういえば前にもIGコイルの不良があった。

今回はキャブレターのOHも兼ねて、燃料系 点火系共リフレッシュしたと言う事で解決である。

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