ちょうど一年前オーナーから「置いておくとオイル漏れの跡がある。」と言われ調べた事があった。
その記事がコチラ↓
そして今回車検のタイミングで入車したのだが、オーナー曰くまだ微妙に漏れるようだ。。。
前回はオイルが伝わって。。。等と、怪しい所は分解目視して調べたのだが。。
やはり真下にあるレギュレターに、オイルが伝わって床に落ちるのは変わらない。
調べる時間ばかりかかって、解決に繋がらないのは非常につらい。
そして前もレギュレターカプラの中にまで、オイルが入っているのを不思議に思ったのだが
配線保護チューブとかにはオイル気は無かったんだよなぁ。
しかしカプラの中に入るのがどうにも気になって、レギュレターに入る三相線に針で穴をあけてみた。
するとオイルが出てくる?
えぇ~~?
どうやらゼネレーターからレギュレターまで行く線に何かの原因があるようだ。(一筋の光が射した?^^)
分解していく。
このように固定されている。
ただ矢印の部分筒状態だ。
筒なのでオイルは入る。
保護被服を剥がしてみる。
この部分から毛細管現象でオイルが伝わって行ったのだと考える。
過去にこのような経験は無く、まさかこんな所から?とワタシも驚いている。
対策は結線部分を、ゴム系ガスケットで埋める。
ヒシチューブを二重にして保護する。
念のため前後にゴム系ガスケットを塗っておく。
見た目は悪いが(どうせ見えないが^^;)良いだろう。
これで99%直ったと思うがどうだろうか。
組付けた後は車検依頼の整備。
クーラントの交換。
タンクをずらすとラジエターキャップが出てくる。
クーラントはグリーンが入ってるはずだが、ずいぶん汚いねぇ^^;
続いてプラグの交換。
あとは点検して車検に行けるかな~^^
しかし このオイル漏れはリコールにはならないのか?
車体NOから調べたけどリコール情報は無かった。
この車体だけの物なのかなぁ?
それにしても迷宮入りしそうな修理だった^^;