「今日の小さなお気に入り」 - My favourite little things

古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが、再読したいものは少い。

きほんのき 2017・02・28

2017-02-28 09:11:00 | Weblog


  今日の「お気に入り」。

   「 気管支ぜんそく、花粉症、アトピ-性皮膚炎など、大きな社会問題になっているアレルギー病が起こる原因は

   大きく二つに分けられます。

    一つは、外部環境の汚染です。花粉、ダニ、カビ、排気ガスなどの粉塵、ブドウ状球菌のような細菌類など、

   アレルギーを引き起こす物質を根絶すればいいわけですが、できるだけ少なくするという環境浄化はできても、

   完全に根絶するのは無理な話です。

    もう一つの原因は、内部環境の汚染です。内部環境とは、体の内部、つまり腸内の環境のことです。過食や

   飽食によって腸内に大量の宿便が渋滞し、それが腐敗、異常発酵する過程で有毒物を産生するため、さまざま

   なアレルギー病が発病し、症状を悪化させる原因になっています。

    宿便が『万病のもと』・・・(中略)・・・アレルギー病もまさに宿便がもたらした病気といえます。」

                                    ( 甲田光雄 )






   フリー百科事典ウィキペディアには、甲田光雄さんのことが、次のように書かれています。

  「 甲田 光雄(こうだ みつお、1924年(大正13年)8月1日 - 2008年(平成20年)8月12日)は、日本の医師、医学博士。

   元日本綜合医学会会長。甲田医院院長。」




   





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