今日の「お気に入り」。
「 自閉症、発達障害の『わが子』を施設に預けっ放しにする『親』はいない。
同じ神経変性疾患である認知症の『わが親』を施設に預けっ放しにし、あまつ
さえ放念する『子』はいる。
認知症の予防には、身体を動かすのがいいと言われて久しい。
不安でならぬ世の中高年は日々『徘徊』しまくっている。
一旦認知症になった、自ら動く意志をもたない『わが親』に付き添って、
『徘徊』させ続け、『寝たきり』防止に努める『子』は少ない。
何ら手を講じずに『親』の死を待っていてはいけない。
普段思い出しもしないのに、半年に一度訪ねていくのは、お彼岸の墓参り。
死んだ後ではもう遅い。
孝行をしたくなくても『親』はいる。」
「 認知症になる位なら死んだ方がましだ、と考え、それを口にする人がいるが
実行できたためしがない。病気をそれと自覚できないからなのか。
自己保存の本能に従うからなのだろう。
当たり前のことである。」
「 認知症と大括りで総称される神経変性疾患の原因は様々であろう。
先天的なものであるにせよ、後天的なものであるにせよ、『体質』、『気質』の脆弱な
者から順番に、脳の神経中枢がおかされていくのであろう。
病魔におかされる部位や病態は千差万別、半端ない。人類如きが克服
できる病いではない。ましてや人間の浅知恵が作り出した医薬品で治
せるわけもない。一時の気の迷いから、弱気から、『抗精神病薬』、
『抗認知症薬』、『抗うつ薬』に手を出してはならない。
治す実力を持たない医者に頼ったのがそもそもの間違い。
千載に悔いを残す。」
「 時に容赦はない。
愛を後まわしにしてはいけない。」
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