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今日の「お気に入り」は、70年以上生きてきて、初めて目にしたような気がする新聞用語、「 王配 」?!。
「 王妃 」と違って、何だか切ない雰囲気 ・ ニュアンス を「 王配 」の二文字に感じるのは私だけでしょうか。
三歩下って〇〇の影を踏まず・・・。
インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」には、「王配」ほかについて、次のような解説が載っています。
「 王配 ( おうはい )は、一般に女王の配偶者に与えられる称号。 国婿 (こくせい)や 王婿 (おうせい)とも言う。」
「 英語では、 prince consort (この語は類義語である「 皇配 」にも用いられる)または king consort という。」
「 ヨーロッパにおける称号
ヨーロッパにおける 王配 の称号には、
“ King Consort ” - 「(君主の)配偶者たる王」の意。自身が国王( king )である場合と同様の称号を付与したものである。
“ Prince Consort ” - 「(君主の)配偶者たる プリンス( prince 、公)」の意。 prince は王族に与えられる称号である。
“ Prince ” - 前述のように王族に与えられる称号。最も一般的。
などがある。」
「 日本語での訳語
中国や日本では存命の配偶者がいる女性が皇帝や天皇として即位した例がない
こともあり、これらに対応した適切な訳語が存在しない。日本では外務省や宮内庁などの公式
文書で用いられているものの、そもそも『 王配 』という言葉が報道記事ではまず用いられない。
『大辞林』には解説があるが、その他『広辞苑』を始めとする中型国語辞典
には収録されていないなど、『 王配 』は一般的な語句ではない。そこで他人の夫に対する敬称で
ある『 夫君 』( ふくん : ご主人 、 旦那 )が代わりに用いられることが多い。
以下、一般例として英語を用いて説明する。
ヨーロッパでは“ prince ”の称号が与えられることが通常であり(ただし、歴史的には後述のように
“ king ”も存在した)、この場合の敬称は 殿下 である。王妃の男性版にあたるが、 王妃 の場合は 女王
と同じ“ queen ”の称号とともに 陛下 の敬称が付されるのとは、対照的である。 (後略) 」
「 エディンバラ公爵 フィリップ王配 ( エディンバラこうしゃく フィリップおうはい、
英: Prince Philip , Duke of Edinburgh 、1921年6月10日 - 2021年4月9日)は、イギリスの王族。
女王エリザベス2世の 王配 ( 夫 / 配偶者 、 Prince )。 チャールズ王太子 の実父。爵位・称号は
Prince of the United Kingdom 、 エディンバラ公爵 、メリオネス伯爵、グリニッジ男爵、
イギリス陸海空軍元帥 、 Lord High Admiral (海軍本部の長)、 日本学士院名誉会員 。
敬称は His Royal Highness ( 殿下 )。
祖父に ギリシャ王 ゲオルギオス1世 、曾祖父に デンマーク王 クリスチャン9世 、高祖父に
ロシア皇帝ニコライ1世、高祖母に イギリス女王ヴィクトリア がいる。
イギリス海軍で第2次世界大戦に従軍後、当時即位前のエリザベス王女と結婚。
妻の女王即位後は海軍を退役し、夫として長年女王を支えてきた。女王の公務
の大半に夫妻で同伴、単独での海外訪問も143カ国637回に上り、公務は単独で
も65年間で2万2千件以上、2017年の時点で785団体の会長や支援者を務めていた。
96歳と高齢になっていた2017年8月2日にバッキンガム宮殿でイギリス海兵隊を
閲兵したのを最後に、全ての公務から引退した。
2021年4月9日、ウィンザー城にて薨去。」
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