高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

りゅうきゅうの食べ方あれこれ

2013-07-27 09:00:00 | 作ってみたら・・・おいしそう
丸井シュフ(主夫=シェフ)の高知の素材簡単料理法

今日は、りゅうきゅう(はすいも)です。
高知独特の素材です。食べるのはある種の里芋の本体と葉っぱとの間の柄のところです。
面白いように皮がむけます(皮は食べません)。
カタログにない野菜でごめんなさい。


① 刺身の少量の付け合わせなら、薄切りしてそのままでもいいのですが、水をくぐらせるほうがいいでしょう。

② 大量に酢の物にするときは、軽く塩をして10分ほど放置し、しぼって水分を出します。この場合も塩水にさらすだけのやり方もあります。チリメン(ジャコ)、またはアジやシイラなど鮮魚(の酢じめ)と合わせて酢の物にします。酢は生酢(ぶしゅかん、柚子、直七など)をきかすのが理想的で、青シソ(せいそう)やごまを加えます。みじん切りのタマネギを入れたりもします。酢味噌でもいけます。ビールやカンロック(*)に合います。
(*)カンロック:愛媛県砥部町の酒造会社社長の創案。熱々に燗をした日本酒(普通酒です、純米はもったいない)をかち割り氷の上からぶっかけ急速に冷やす。単なる冷酒よりまろやかです。 

③ そのほか味噌汁の具や炒め物にします。単品で、またゴーヤ、ナス、ピーマンなどと合わせて炒め、味噌味にすると夏の風味です。

ついでに・・・リュウキュウは今、花が咲いています。

コメント
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