高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

天竺舎より本の紹介 ♪『ストーリーで楽しむ日本の古典』

2017-07-07 09:00:00 | 読んでみたら・・・
畑仕事と読書は深い関係にある by天竺舎の雨宮智子
晴耕雨読ということばがあるように、
畑仕事と読書を上手く両立させれば、
理想の田園生活なのかもしれない。



『ストーリーで楽しむ日本の古典』シリーズ


今の若い人たちは『アーサー王物語』は知っていても
『忠臣蔵』は知らないという人が けっこういますよね。
日本のお話・物語もっと覚えて欲しいな――と思って、
現代語訳のもの目を通してみれば、これが、ちっともおもしろくない。
こりゃ、だれも読まんわなーと思っていたところで、このシリーズに出合いました。

今、20巻くらい出てます。
この中で中学生に・・・と思って、
金原瑞人・著 / 佐竹美穂・絵 のもの選んだら、
4冊(怪奇ものばかり!)、いやおもしろい。
これなら、私でなくても読めるんじゃないかと思われました。

その上、参考本(?)なんかもあって、
私はそのつながりで、夢枕獏『陰陽師』よんでしまった。
また岩波少年文庫のホラー短編集 1.2もよみました。
現代語訳をするのなら、ここまでやって!という感じです。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年6月号より転載しました。
コメント (2)
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